実は今まで「お茶碗」にこだわりはなかったのですが、ふと「毎日食べる白米がよりおいしく感じられるお茶碗がほしい」と思い、minneを探していたところ、不思議な発色のお茶碗に出会いました。色味や陶器の材質がとても好みで、ひと目惚れで購入した一品です。
おうゆか
寿司とインテリアが好きなminneのデザイナー。すぐに自分の部屋を模様替えしがち。
不思議な発色をするお茶碗
・tourakugamaさんの燻した感じの黒色お茶碗
燻したような均一でない模様と、茶色〜黒の渋くてきれいなグラデーションが魅力的なtourakugamaさんのお茶碗。一見マットな質感に見えるのですが、光に当たるとキラキラと輝くように見える不思議な素材が美しく、思わずじっと眺めてしまいます。
手にしっくり馴染む形
購入して以来、ごはん用のお茶碗として使っています。自分が気に入ったお茶碗で食べることでこんなにも毎日の食事に特別感が感じられるとは。ごはんの味わいもより一層、意識するようになりました。
表面がサラサラしていて手触りが良く、持ったときに手に馴染む形で、持ち心地の良いところもお気に入り。
高台を高くして、お茶碗を持つときに、すっと指が入るように工夫しています。そのほか、腰の部分の削りを少し反らすことで、あえて「引っかかり」をつくり、滑りにくいようにしています。
お茶碗の内面がお米がこびりつきにくい質感になっているので、洗いものがしやすいところも実際使ってみて気づいた使いやすさのひとつです。
tourakugamaさんに、ごはん以外にこのお皿に似合うメニューをうかがってみました。
上品に少量の煮しめなどを入れても、風情があるかと思います。冬はぜんざい、夏はかき氷を入れてもよいのではないでしょうか。
和のスイーツを盛りつけるアイデアは面白いですね!さっそく試してみたいと思います。