「距離を置く」って、どういうこと?
恋愛ドラマや漫画、または実際の恋愛でも女性が言われると混乱する言葉として知られているのが「距離を置こう」という一言。最近まで、ずっといい関係だったし、うまくいっていると思っていたのに何で?と思いますよね。
でも落ち込まないで!今回は、「距離を置こう」という言葉に隠された本当の意味や、前向きにとらえるコツをご紹介します。
①恋愛に集中出来ない
仕事もプライベートも大事にしたいからこそ、とりあえず大変な方を先に片づけてしまおうと考える人は、一旦恋愛をお休みして、他のことに集中しようとすることも。
2人で会う時間なかったり、自分のための時間すらない状況だと、お互いにストレスも溜まりやすくなりますし、何より相手自身も恋愛に集中出来なくなってしまいます。そんな時は、そっと見守るのがベター。
②バランスを取りたい
仕事も恋愛も大事にしたいからこそ、上手くバランスを取ろうとする人も多いですよね。でも、全ての人が同時期に2〜3個違うことをこなす「マルチタスク」が出来るわけではありません。
恋愛も仕事も一生懸命頑張りたい人こそ、バランスを取るために自分を犠牲にしてしまいがち。そうなってしまう前に、一旦今のペースをリセットするために「距離を置く」のであって、嫌いになったからではないのかもしれません。
③ケンカばかりで疲れた
お互いが忙しすぎて会う時間が極端に少なくなってしまったり、約束もドタキャンしてしまうようなことが続くと、お互いにストレスが溜まって、せっかく会えてもモヤモヤが爆発してケンカに繋がりますよね。
そんなケンカばかりが続いてしまうと、もう連絡するのも嫌になってしまったり、会うことも憂鬱になってしまう人も。特に大ゲンカをした後ほど、お互いに一旦落ち着くためにも冷却期間を置くのがベストかも。
④「最悪の状況」を避けるため
「距離を置こう」=「別れよう」と勘違いしていませんか?距離を置こうとすることは、別れるという最悪の状況を避けるためでもあります。ケンカをした後や、2人ともが忙しすぎるからなど、いろんな理由はあります。
「距離を置く」間に出来ることはたくさんあります。2人の将来のことを考えるための期間なら、お互いのために改善出来るところを見直しても良いかも。自分磨きや2人の関係がもっと良くなるように努力する期間です。
⑤お互いの時間を作りたい
もちろん、好きな人のことも大事ですが、やっぱり自分の時間も欲しいですよね。友達と過ごす時間だけでなく、自分の好きなことに没頭出来る時間がある方が、仕事や他のストレスを恋愛に持ち込まなくて済みます。
どうしても恋愛にばかり依存してしまうと、相手の事を束縛してしまったり、恋愛のストレスが大きくなり過ぎて、関係がギクシャクしてしまうことも。お互いの時間がある方が、自分にとっても良いことですよね。