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かかとのガサガサを確実に治す方法!ストッキングの伝線から卒業しよう!

かかとのガサガサは、水分を失った古い角質が蓄積された状態を指します。原因は、ターンオーバーの乱れ、肌の乾燥、過剰な刺激によるものです。
かかとのガサガサを治すには「負担の少ない角質ケア」「クリームによる保湿」「足のマッサージ」の3つが有効です。

多くの女性を悩ませる「かかとのガサガサ」。ストッキングをはくときにかかとが引っ掛かり、伝線や穴を開けてしまった…なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。

かかとのガサガサは、自宅できちんとケアすれば確実に治せます。しかし、自分なりにケアしてみたけれど、なかなか改善しなくて諦めたという人も中にはいます。

そこで本記事では、かかとのガサガサの治し方について説明します。かかとのガサガサは「負担の少ない角質ケア」「クリームによる保湿」「足のマッサージ」の3つで改善しましょう。

かかとのガサガサについて

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かかとのガサガサとは、一体皮ふに何が起こっている状態なのでしょうか。ここでは、かかとのガサガサの「正体」と「起こる原因」について説明します。

かかとのガサガサの正体

かかとのガサガサの正体は、古い角質の蓄積です。

かかとは、体の中でも末端にある部位で血流が滞りやすいため、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが遅れがちです。すると、古い角質が剥がれ落ちず長期間蓄積していき、皮ふは分厚くなって硬くなります。

また、長く蓄積された古い角質は水分が抜けて弾力がないため、かかとの皮ふはますます硬くなってガサガサになり、ひび割れなどを引き起こしてしまうのです。

かかとのガサガサが起こる原因

かかとのガサガサが起こる原因は次の3つが考えられます。

ターンオーバーの乱れ

前述の通り、かかとはターンオーバーが乱れやすい部位です。ターンオーバーが乱れると、古い角質が溜まりかかとが硬くなります。

ターンオーバーが乱れる理由は、体の末端で血流が悪くなりやすいからだけでなく、加齢や活性酸素の発生などによっても起こります。

肌の乾燥

かかとには皮脂腺がないため、肌表面に油膜を張れず水分が蒸発します。すると、角質のうるおいが不足して、硬くなりガサガサの原因となります。

過剰な刺激

皮ふには、外から刺激を受けると身を守るために角質を硬く分厚くする働きがあります。とくに、かかとは、歩行時に負荷がかかるため、角質が厚くなりやすいといえます。

ヒールや足に合わない靴を履くと、さらにかかとに負荷がかかり、ガサつきがひどくなる原因となるため注意が必要です。

かかとのガサガサの治し方

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かかとのガサガサは適切にケアすることで、確実に改善できます。しかし、ケアの仕方を誤るとかえって状態をひどくしてしまうことも。

ここでは、正しいケアの仕方を紹介します。

負担の少ない角質ケアをする

古い角質を除去するには、ピーリングによる角質ケアが有効です。しかし、刺激が強すぎると肌の防衛反応が働き、かえって角質が厚くなるため、負担をかけない角質ケアが必要です。

ピーリング剤は、植物性のものなど肌に優しいものを選びましょう。例えば、りんご酸、クエン酸、乳酸などの天然由来の成分が配合されたAHAは、安全性が高く低刺激です。

また、ピーリングを行う頻度にも配慮しましょう。頻繁に行うと、かかとに必要な角質まで取り除いてしまい、負担になります。メーカーが推奨する頻度を守って行うことが大切です。

クリームで保湿をする

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かかとには、皮脂腺がないため自ら油分を作り出すことができません。そのため、油分を多く含むクリームを使って、しっかりと保湿することが大切です。

クリームには、油分の他に、有効成分が多く配合されていることがあります。かかとのガサガサに効く有効成分が入っているものを選んで、効率よく改善をしましょう。

例えば、セラミドやヒアルロン酸など高保湿成分が配合されているクリームは、かかとにうるおいを与えて皮ふを柔らかくし、ガサガサを抑えます。ビタミンC誘導体やビタミンEが配合されているものであれば、血行を促進してターンオーバーを促すため、古い角質の除去をサポートします。

クリームを選ぶときは、成分表をみて、かかとのガサガサに効く有効成分が入っているかチェックすることをおすすめします。

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