大阪の有名スポット「大阪天満宮」から北に上がったところの郊外に、突如出現したオシャレ空間。そこには「Julian(ジュリアン)」と書かれた看板がありました。イートインもできる、斬新で無機質な店内に魅了されること間違いなし!
ソルティー【お塩】
街ナカに突如現れるオシャレ空間
大阪天満宮駅から北へ5分。大阪で有名な天神橋筋商店街を少し外れた先にある「Julian(ジュリアン)」は、周辺の雰囲気とはまったく異なるおしゃれな店内。全体的に白を基調としています。
店名の由来は、"リンゴの街"として有名な、カリフォルニア州サンディエゴ北東部にある小さな街の名前「ジュリアン」からきています。
本場の「ジュリアン」という街は、秋になると路上の木からリンゴがみのり、住民が木によじ登ってそのリンゴを取っていく姿が見れるそうです。本場もやはりアップルパイが人気だそう。
イートインもできる店内
店内に入ると「CAFE」の文字が。テイクアウト専門ではなく、スタンディング式のイートインスペースがあるので、その場で食べることができます!席は、約8名が並んで食べられる広さですね。
こぢんまりとした店内ですが、奥の突きあたりにはお手洗いもあるので安心です。
イートインスペースからは、実際にアップルパイを作っている様子がガラス越しに見えるので、工場見学をしている気分でした♪
丁寧に皮をむかれたリンゴがたくさん。蜜がたっぷりで、そのままでもおいしそう……!アップルパイには、青森産「紅玉」と長野産「サンふじ」を使用しているとのことでした。
さっそく注文に向かいます♪
ショーケースに並ぶアップルパイ
「ジュリアン」のアップルパイは、ひとつずつ型に入れ、すべて手作りで作っています。ホールかカットの半分サイズかを選ぶことができますよ。
筆者はパン屋さんにあるような、カットされているアップルパイを想像していたので、このビジュアルにとても惹かれました……!
NATURAL(ホール):1,080円(税込)
写真を撮っていると「よかったら♪」と、ショーケースから出していただけることに。スタッフさんの親しみやすさも、人気がある理由のひとつだと感じました。
基本の「NATURAL」です。大きさを例えると、少し大きめサイズの2段弁当箱くらいでしょうか。
ホールで1,080円(税込)なので、ちょっとしたお土産にいいですね♪
「CRUMBLE」をチョイス!
カット「550円」(税込)
全部おいしそうなので、とても悩みましたが「CRUMBLE(クランブル)」にしました。
パイの上に砕いたクッキーがたっぷりのっています。なんと、アップルパイ自体には砂糖を使用していないのため、リンゴの自然な甘みが口の中で広がります。そして、クッキーのほのかな甘さがマッチしていてとてもおいしい……!
「カット」のサイズでお腹いっぱいになりました。とてもおすすめです。
ドリンクメニューも見逃せない!
とてもびっくりしたのが、イートインの際に頼めるドリンクの安さ!コーヒーが200円〜、紅茶が180円と破格ですね。トッピングで、アップルパイにアイスクリームをのせることもできます♪
足を伸ばしてでも行く価値あり♪
オーナーは中崎町にある「ドッティ」というイタリアンのオーナーシェフをしています。よく食べに行くのですが、どの料理もおいしく、今回のアップルパイはかなり期待していました。
今回食べてみて、その期待を上回る味とおしゃれさに、"アップルパイ"のイメージがガラッと変わりました。とても甘いイメージがありましたが「ジュリアン」のアップルパイはまったく逆で、爽やかなリンゴの風味を楽しめる、甘すぎないスイーツでしたよ。
大阪に来た際はちょっと足を伸ばして、オシャレなアップルパイ専門店「ジュリアン」に行ってみてはいかがですか♪
店舗情報
■店舗名:Julian(ジュリアン)
■最寄駅:JR大阪天満宮駅
■電話番号:06-7708-7727
■営業時間:11:00〜20:00
(完売の場合、早期閉店の可能性あり)
■定休日:水曜日
■禁煙・喫煙:禁煙
■参考URL:https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27102325/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/julian_applepie/
大阪府大阪市北区紅梅町5-10
日本、〒530-0038 大阪府大阪市北区紅梅町5−10