初心者でも作れる簡単レシピ!とろっとした卵に、甘酸っぱいタレがおいしい天津飯。あれこれと調味料を入れなくても、こんなに簡単に作ることができるんです。お家に調味料の種類が少ない方や、料理を普段しない人でも、手軽なランチにいかがでしょうか?
manaminmin
簡単ふわとろ♪ 基本の天津飯レシピ
材料はなんと卵とごはん、調味料もシンプルなものしか使いません!料理初心者でも、調理時間もわずか5分から10分もあれば作れちゃいますよ♪
お味は甘酸っぱいタレが効いていて、上の卵はふわふわ。酢が苦手な人は分量を減らしたり、お好みに合わせて調節してみてくださいね。
材料(1人分)
・ごはん 1人前
・卵 1個
・サラダ油 小さじ1
【タレの材料】
・お酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・醤油 小さじ2
・片栗粉 小さじ1
・水 100ml
作り方
タレの材料を、入れる順番なんて気にせず豪快に混ぜましょう!最初は片栗粉が浮いていますが、しばらくしたら馴染むので大丈夫。粉っぽさが消えるまで混ぜ合わせたら、次の工程に移りましょう。
火の付いていないフライパンに、1で混ぜ合わせた天津飯のタレを全て投入!片栗粉が底に沈殿しやすいので、さいばしでひたすら混ぜながら加熱していきましょう。
この時に一気に強火で加熱するのはNGです。一部だけ固まったりゼリー状になったりと、よくある失敗に繋がりますよ。中火くらいでのんびりと、とろみの様子を見ながら加熱をしていきましょう。
火が通ってくると、タレの水面がふつふつとしてきます。見た目は表面が照るように光り、さいばしで混ぜている時も重たい感じになりますよ。均等にとろみがついたなら、天津飯のタレが完成です!
天津飯の上にかかっている卵を作りましょう。まずは油をひいたフライパンに、溶き卵をいれます。手前に引き寄せるように集めながら、半熟スクランブルエッグの要領で作るといいですよ。
ごはんの上にとろとろの卵を広げて、甘酸っぱいタレの順番でかけたら、お手軽天津飯の完成です!
作るときのコツ
卵や片栗粉は一気に火を通すと、すぐに固まってしまいます。調節をしやすいように、料理初心者なら弱火から中火の状態がおすすめ。ゆっくりと慌てずに、作っていきましょう。
卵をふわふわにするコツは、薄焼き卵にするのではなく、"半熟スクランブルエッグ"を作るイメージが大切。ごはんの上に乗せてから広げていくと、とろふわな天津飯ができますよ。
天津飯の絶品アレンジレシピおすすめ3選
1. あっさりいただく「和風天津飯」
天津飯といえば中華料理ですが、材料をちょっとアレンジすれば和風料理に大変身!材料にいれたしいたけの出汁が全体に広がり、とても落ち着いたお味になっています。最後に三つ葉をちらして、さっぱりといただきましょう。
2. 秘密の隠し味がポイント♪ 「ポン酢で作る天津飯」
酢の分量をちょっと間違えると、きつい味になりやすい天津飯。「失敗しそうで不安……」そんな方にはこちらのレシピがおすすめです。お味の決め手はなんとポン酢♪ ポン酢特有の、まろやかな酸味を楽しむことができますよ。
3. がっつり派も大満足「 鶏ひき肉のキムチ天津飯」
キムチとひき肉を組み合わせた、ピリ辛スパイシーな天津飯です。にんにくやキムチが入ることで、がつんとしたスタミナメニューに大変身ですね♪ おなかにしっかりとたまるので、食べ盛りの子供や男性にぴったりなひと品。