食感が変わる!キャベツの切り方
みじん切り
キャベツを細かいみじん切りにすることでほかの生地の具材と混ざりやすく、火も通りやすくなります。キャベツのシャキシャキとした食感ではなく、ふんわりとしたお好み焼きに仕上がるのが特徴です。キャベツは細かくみじん切りにすると水分が多く出てしまうので、生地に入れる水の量を少し減らすとうまく焼くことができますよ。
粗みじん切り
粗みじん切りは、みじん切りよりもキャベツの食感を感じられるお好み焼きに仕上がります。シャキシャキとした食感をほどよく残しつつ、ほかの具材とも混ざりやすいので歯ざわりに一体感があるのが特徴です。お好み焼きも切り分けやすいので、小さなお子さまでも食べやすいですよ。
千切り
千切りは、キャベツのシャキシャキとした食感をしっかりと感じることができる切り方です。また、まとまりがいいのでひっくり返す際に具材が飛び散りにくいという特徴もあります。お好み焼きをひっくり返す工程が苦手だという方は、キャベツを細めの千切りにしておくのがおすすめです♪
ざく切り
ざく切りは加熱してもキャベツの食感をしっかりと残すことができるので、シャキシャキ感が好きな方におすすめの切り方です。生地の具材やソースと混ぜ合わさっていても、キャベツ本来の甘みを感じることができます。大きめのざく切りは生地がゆるいと混ざりにくいので、水を少なくしてキャベツに絡みやすい生地を作ることでうまく焼くことができます。
どっちが良いの!? 粉の選び方
小麦粉
今回のレシピでも使用している小麦粉は、家に常備しているという方も多いのではないでしょうか。小麦粉はお好み焼きだけでなくほかの料理にも使えるので、用途が多種多様であるというメリットがあります。
お好み焼きに小麦粉を使用する場合は、だし粉末や調味料を用意しなくてはならないというデメリットも。また、お好み焼き粉に比べて生地がふくらみにくいこともあります。
お好み焼き粉
お好み焼き粉は、だしや食塩などであらかじめ味付けがされているので、用意する材料が少なくてよいというメリットがあります。また、自分で味付けをする必要がないので料理初心者の方でも作りやすいです。
お好み焼き以外の用途で使う場面が少なく、購入しても結局余ってしまうというデメリットも。味付けがされており虫が寄ってきやすいので、早めに使い切ってくださいね。
好みが分かれる!山芋の有無
山芋有り
ねっとりとした粘り気のある山芋を入れることで、お好み焼きがふわふわとした食感に焼き上がります。また、生地にも粘りが出るのでまとまりがあり、とてもひっくり返しやすいです。ふんわりとした軽い食感のお好み焼きが好きな方は、ぜひ山芋を入れて作ることをおすすめします!
山芋無し
今回のレシピのように山芋を入れないお好み焼きは、ほどよくふんわりしつつもしっとりとした焼き上がりになるのが特徴です。山芋をすりおろす手間がかからないので、時間がないときでもササッと作ることができます。しっとりとした重みのあるお好み焼きが好きな方は、山芋を入れずに作ることをおすすめします♪
お好み焼きの人気レシピ3選
1. はんぺん入りふわふわお好み焼き
はんぺんをつなぎに使用することで、ふわふわの食感を楽しめるお好み焼きのレシピです。はんぺんは山芋や魚のすり身でできているので、海鮮の風味が合わさりさらに奥の深い味わいになります。ふっくらとしていますが食べごたえもばっちり!必要な材料が少なくて済むので、忙しい日の夕食にもおすすめのメニューです♪
2. 豆腐入りお好み焼き
後味もさっぱりとしているのでとても食べやすい味になっています。もっちりとした柔らかい食感に仕上げるためには、豆腐の水切りをしっかりと行うのがポイントです!