コスメアイテム、正しく使えていますか? どんなに良くても、間違って使っていたら台なし。そこで、雑誌『LDK the Beauty』が、美肌のプロである皮膚科医の先生にチェックしてもらいました! 今回は正しいクレンジングについてご紹介します。
メイク落とし、洗顔、保湿など、美肌のためにはスキンケアが欠かせません。でも、そのスキンケア、正しく出来ていますか? どんなにいい化粧品や長年愛用しているコスメも、使い方や使う順序、使う量が誤っていたら台なしなんです!
そこで、雑誌『LDK』の姉妹誌でコスメ誌の『LDK the Beauty』が、美肌のプロである皮膚科医の先生に、普段私たちがやりがちな「しくじりスキンケア」を厳しくチェック&正しいケアの方法を教えてもらいました。
この機会に毎日のスキンケア、見直してみませんか。
今回は正しいクレンジングについてご紹介します!
A. 何より摩擦がNG! こすらず短時間で落とすことが大事
「オイルクレンジングってなんだか肌に悪そう。だから、私はミルクかジェルしか使いたくないんです」と思うこと、ありませんか。
確かに、オイルクレンジングは、肌にやさしいといわれるミルクやジェルより刺激が強そうって思うかもしれません。でも、オイルは油性のメイク汚れとなじみがいいぶんこすらずに、短時間でメイクを落とすことができるんです。
つまり、時間をかけてゴシゴシ洗っていたら逆効果。しっかりメイクの場合は、摩擦リスクを減らせるオイルがオススメなんですって。
▼しくじりステップ
ステップ1:ジェルを肌全体にのせる
やさしく落とすべく水性ジェルクレンジングをお肌へのせる。
ステップ2:なじむまで長時間くるくる
ジェルがメイクとなじむまでくるくるマッサージ。
ステップ3:おおざっぱにザッと落とす
メイクとなじみきらないまま水で落とす。
完了:時間をかけた割に落ちず……。
小鼻の溝にやや汚れ が残ってしまっています!
▼正解ステップ
ステップ1:皮脂の多い部分から
オイルクレンジングを手に広げ、TゾーンからON。
ステップ2:乾燥しやすい頬、目元へ
口元、頬、目元に手で順にオイルをのせていく。
ステップ3:水分で乳化させてからすすぐ
メイクと混ざり、白濁したらぬるま湯で洗い流す。
完了:手早くメイクが落ちた!
洗い残りなく小鼻の汚れもスル落ちしました!
摩擦は絶対NGなんですって。くるくるこすらず、オイルの量もケチらずたっぷり使うのがいいみたいです。
以上、正しいクレンジングについてご紹介しました。ぜひ毎日のスキンケアの参考にしてくださいね!
ちなみに、「しくじりスキンケア見直し隊」特集を掲載した『LDK the Beauty』2021年2月号はこちらで読むことが出来ます。
LDK the Beauty
2021年2月号
ぜひ記事を参考にしてみてください。