お掃除のプロが愛用する掃除グッズ・洗剤。使用しているものはとても少なく、掃除方法もシンプル!それは、上手な活用方法と特徴を把握しているからなんですね。そんなプロのなかでも愛用者の多い、クリームクレンザー「ジフ」の魅力をお伝えします。
pote_naomi
時代が変わっても愛され続ける"ジフ"
【参考価格】
左:クリームクレンザー ジフ 270ml /¥159
右:クリームクレンザー ジフ レモン 270ml /¥159
日本では、1980年に住居用洗剤のクリームクレンザーが発売になって以来、キッチン掃除のスペシャリストとして、長く支持され続けている「ジフ」。掃除洗剤としては歴史が長く、みなさんも一度は目にしたことがある掃除洗剤です。
この記事では、お掃除のプロフェッショナル「クリンネスト」の資格を持つ筆者が、使い心地抜群の「ジフ」の魅力をたっぷりとお伝えします♪
ジフの魅力
そもそもクリームクレンザーとは?
クリームクレンザーとは、細かい研磨剤入り・液体タイプのクレンザー。
界面活性剤も成分に含まれているので、水・油のように交じり合わない性質のものを混和させるのに役立ち、汚れを落としてくれます。弱アルカリ性の掃除洗剤なので、酸性汚れである"油・皮脂"などに効果があるんですね。
また、研磨剤入りなので、こびりついた汚れも簡単に落とすことができるんです。
"ジフ"が選ばれる理由とは?
ジフが人気の理由。それは、傷がつかないクリームクレンザーであるからなんです。
ジフに使用されている研磨剤は天然成分「カルサイト」100%。ガラスやステンレスより柔らかいという特性があります。他メーカーのクリームクレンザーでは、硬度が高い石英が研磨剤が使用されていることが多く、ステンレスなどを傷つけやすいです。
なのでジフは、油汚れ・水垢・手垢・ほこりなどの頑固な汚れを落としながら、傷をつけずにしっかり汚れを落としてくれるんです!
ジフのお掃除効果をチェック!
1.くすみと簡単お別れ~水回りのお手入れ~
ジフが“キッチン掃除のスペシャリスト”と呼ばれる由縁は、水回りを簡単にきれいにできるからです。キッチンだけではなく、洗面・浴室に使うこともできます。
今回は、クリームクレンザー・ジフを使用したキッチンシンクのビフォーアフターをご紹介します♪
【Before】シンク
ご覧いただくと、くすみ・水垢・カルキ跡が見えます。
それでは、ジフをシンクに垂らして、スポンジを小さく回しながら磨いていきます!スポンジを大きく動かすと、傷になることもあるので、やさしく磨いたほうがよいでしょう。
【After】シンク
水分まで拭き取り完了。眩しいくらいピカピカのシンクになりました!
【Before】蛇口
触れる回数が多い水栓蛇口。こちらも、水垢・カルキ跡があり、汚れがはっきり見えますね!
【After】蛇口
ジフで磨いて、水分も拭き取ってみると、使用するのがもったいないくらいピカピカになりました♪
2. 引っかき傷も無かったことに ~ホーローのお手入れ~
こちらは、保存容器として大人気のホーロー容器です。熱伝導率も良いなどのメリットに加え、真っ白ですっきりしているビジュアルも人気の理由。しかし、しばらく使用すると、黒ずんだ引っかき傷のような跡・汚れが溜まってしまうと悩む方も多いはず。
そんなときはジフを使って、汚れを簡単になかったことにできちゃいます♪
こちらがジフを使用してお手入れする前のホーロー容器。よく見ると、黒っぽい引っかき傷のようなものがたくさんあります。
それでは、ジフとスポンジを用意して、汚れ部分を磨いてみます。今回は、スポンジの代わりにメラミンスポンジを使用してみました。
こちらが磨いたあとのホーロ容器の写真です。先ほどまであった汚れを、すっきりきれいに除去することができました!