2018年7月27日(金)~8月26日(日)まで、長野県・山形村にある「井上アイシティ21 3階催事ホール」にて「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」を開催。“共創”をテーマにしたアートアトラクションがあり、子どもも大人も楽しい時間を過ごせます。今年の夏休みはぜひ信州・松本まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
長野・山形村にて「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」開催
2001年、東京大学大学院の学生を中心にスタートした“プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家”など、さまざまな分野のスペシャリストが集ったウルトラテクノロジスト集団「チームラボ」。
2018年7月27日(金)~8月26日(日)まで、長野県・山形村にある「井上アイシティ21 3階催事ホール」にて「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」を開催します。
“共同的で創造的な人間になること”をテーマにした「学ぶ! 未来の遊園地」のなかから、5作品を展示。子どもも大人もワクワクする体験が待っています。
共同で創造する「共創」
共同で創造する「共創(きょうそう)」をテーマにし、「共創」のための教育的なプロジェクトとして「学ぶ! 未来の遊園地」を開催。台湾・タイ・中国・アメリカ・インドネシア・南アフリカ・日本各地で開催され、日本・中国・ドバイでは常設展も展開中です。
2018年3月には国内・海外累計来場者数が600万人を達成! 海外からも注目されている展覧会です。
入口で靴を脱いで、裸足になって親子で遊ぼう!信州初上陸の作品を含む5作品が登場
アートのお魚が泳ぎだす「お絵かき水族館」
「お絵かき水族館」エリアにはカラフルな魚たちが泳ぐ大きな水槽があります。紙にお魚の絵を描き、専用の機械でスキャンすると、描いたお魚が水槽の中で泳ぎだします!
お魚にさわるとびっくりして逃げてしまいますが、エサ袋にふれるとエサにお魚が集まってきます。テクノロジーとアートの融合に感動です。
フルーツを育てよう!「すべって育てる! フルーツ畑」
滑り台にはフルーツの種やボールが映し出されています。子どもたちが滑り、ボールに体があたるとボールが勢いよく飛び出します。
そのボールが種にあたると芽が出て、花が咲き、スイカやいちごなどの果物が実ります。収穫すると大輪の花火が咲き乱れ、幻想的な光景が滑り台に映し出されます。
水色のボールは“水”、黄色のボールは“ミツバチ”、黒色のボールは“汚染されたゴミ”を現し種を消してしまいます。バランス感覚や協調性、生態系への視座などが養われるそう。
楽団の一員に「光のボールでオーケストラ」
転がりながら色も音も変化する“光のボール”によるオーケストラです。目の前にあるボールは転がすと色が変わって音がなり、頭上にあるボールは触ると空間全体の色が変わります。
「光のボールでオーケストラ」は名前のとおり、その場にいる人たちみんなで“光のボール”にふれながらひとつのオーケストラを生み出す空間です。空間の把握力と協調性が育まれるそうで、みんなでつくりあげる音の世界に魅了されます。
水面の上を跳んでみよう「天才ケンケンパ」
水に浮かんだ◯△□の上を跳び乗って遊ぶ「ケンケンパ」です。ケンケンすると音がなり、踏んだ跡が変化していきます。同じ形に連続して飛び乗ると大小の◯△□が弾けるように広がります。同じ色に連続してケンケンすると、その色が水面に広がっていきます。
パターン認識力、仮説を自ら検証する力、バランス感覚を養えるそうで、どれを踏んだら色が変わるのかなど自ら考えるのが楽しくなる工夫がされています。
いつまでも見ていられる「小人が住まうテーブル」
「小人が住まうテーブル」には、テーブルのなかで走り回っているたくさんの小人たちの姿が。小人たちはこちらに気づきませんが、テーブルの上に物を置くと、気付いて飛び乗ってきます。置く物の形によって、滑ったり、ジャンプしたり、よじ登ったり、さまざまなアクションをしてくれます。
パターン認識力、論理的思考、クリエイティビティ・表現力の発揮、重力という物理法則を理解することができるそう。テーブルのなかで遊び回る愛くるしい小人たちの姿に癒やされる空間です。