3.「ちょこっと掃除」を習慣化する
気合いを入れて頑張らなくてもできる「ちょこっと掃除」の習慣化が「ラクしてキレイ」を実現する重要な鍵になります。
「ちょこっと掃除」は、本当に少しだけで構いません。例えば10秒だけキッチンの水気を拭き取るだけでも立派な「ちょこっと掃除」。
放っておいて頑固な汚れが付いてしまってからでは、その労力も時間も何十倍も必要になってしまいます。「ちょこっと掃除」の積み重ねでラクしてキレイをキープできるようになりますよ。
ではここから、筆者が実践している例をご紹介します。
《例1》キッチンのちょこっと掃除
後片付けのついでに水栓やシンクの水気をちょこっと拭き取り。
《例2》洗面所のちょこっと掃除
洗濯前の手拭きタオルで毎日ちょこっと鏡や洗面台の水気を拭き取ります。また、捨てる前の歯ブラシでちょこっと洗面台の細かい部分を磨きます。
《例3》浴室のちょこっと掃除
体を拭き終えたタオルやバスマットでちょこっと鏡や水栓、シャワーヘッドの水気を拭き取ります。もしくはスキージーで水気を取ってもOK。
《例4》リビングのちょこっと掃除
床にホコリや髪の毛が落ちているのをみつけたとき、ちょこっとだけ気になる部分をモップ掛け。
「ちょこっと掃除」は、ひとつ前の「掃除道具をさりげなくそばに置く」と組み合わせるとより効果的!「ちょこっと掃除」がしやすくなりますよ。
いかがでしたか?ラクしてお家のキレイを保つコツは、お掃除しやすい仕組みや環境を事前につくっておくことです。
最初は少し手間に感じるかもしれませんが、一度つくってしまえば本当にラクなことを実感できると思います。
ぜひ、みなさまの暮らしにも取り入れてみてくださいね。