最近〝腸活の女王〟としてテレビや雑誌で大活躍の加治ひとみさん。33歳の彼女がこれだけのくびれを維持している秘訣、私たち40代の人にこそ実践してほしい腸活の習慣を厳選して紹介していただきました。
腸活でウエストくびれも美肌も健康も手に入れることができます
教えてくれたのは……加治ひとみさん アーティスト/モデル 33歳
かぢ習慣1:1日2回の【腸もみは毎日】
腸の動きを促すには腸を直接刺激する腸もみが最適。続けることでお通じがスムーズになってきます。「朝起きてお白湯を飲んだら腸もみ開始!」を習慣化すれば1日のスタートも気持ちよく始められます。
「日々のストレスや緊張で腸の収縮運動が遅くなったり止まったりしてしまうことも。1日2回の腸もみは収縮運動を促進し心もリラックスします」(小林先生)
《腸もみエクササイズ》
脚を肩幅に開いてまっすぐ立ちます。右手で肋骨の下あたり、左手で骨盤の上あたりを摑み30秒もみほぐします。摑む手を反対にしてまた30秒。イタ気持ちいいくらいの強さでできれば2セットが理想。四隅をもみほぐすことでお通じへの効果が期待できます。
かぢ習慣2:【朝のぬる湯】ってやっぱり大事
朝起きて最初の水分補給はコップ一杯のぬるめの白湯。湯2:水1の割合で作ります。白湯を飲んで腸を起こしてあげることが1日の腸活の始まり。日中も1.5リットルを目安にこまめに水分補給しています。
「便秘外来でも朝起きてコップ1杯のお水を飲むことを勧めています。朝一番は代謝が上がる方向に体の神経やホルモンも働くため、ぬるめの白湯もしくは冷たいお水でも大丈夫です」(小林先生)
かぢ習慣3:【子宮を温め】れば腸も元気に
子宮が温められると腸の働きも活発になります。最近飲みだしたのが、ハーブの本場ドイツのウーマンブレンド。体の中から子宮も温まるので生理痛も改善されました。ウーマンブレンド¥3,980(マリエン/ドイツハーブ)
「ハーブのそれぞれの効能はもちろん組合わせでの相乗効果も期待できます。優しくフレッシュな香りが気持ちを穏やかにし、体を温め血行をよくする効果をより高めてくれます」(小林先生)
かぢ習慣4:おにぎりにもスイーツにも【食物繊維】を
食物繊維を多く含むひじきや海藻、ドライイチジクなどは腸の動きを盛んにしてくれるのでお食事やおやつで積極的に摂るようにしています。手作りのひじきおにぎりを撮影に持参して合間にぱくり。
「スイーツでも食物繊維を多く含んだ全粒粉やもち麦、オートミールなど雑穀を美味しく仕上げたものや、おにぎりも具やふりかけなどで食物繊維をとれる優秀な食品となります」(小林先生)
かぢ習慣5:365日、【湯船】でぽっかぽか
どんなに忙しいときでも暑い真夏でも、一年中必ず湯船に浸かって体を温めます。ぬるめの温度でゆっくりと湯船に入れば腸もじっくり温まるのでいちばん簡単な腸活です。お風呂の後の腸もみもおすすめですよ。
「大腸の発酵タンクは37℃程度で最適に働きます。お腹が冷えると腸内の温度も低下し発酵がスムーズに行われません。全身の免疫の6割を腸が占めているので腸を温めることはとても大切です」(小林先生)
ジョー マローンのバスオイルは7種類のバラがブレンドされレッドローズで華やかな香り。アムリターラのヒマラヤ岩塩バスソルトは湯温も下がりにくくなり芯から温まります。
かぢ習慣6:【コンビニ・ヨーグルト】でも菌活できる
善玉菌を優勢にする菌活も必須。納豆や味噌、麹なども積極的に食べています。ローソン・ナチュラルローソンのドリンクヨーグルトシリーズなら外出先でも手軽に菌活できるので便利。
「発酵食品を摂ることは腸内細菌の中の善玉菌の種類や働きを増し大変腸活に有効。ヨーグルトの他にキムチや納豆など。発酵食品と食物繊維が合わさると腸によい状態になります」(小林先生)