撮影/西崎博哉<MOUSTACHE>
初めての卒園式や卒業式。子どもの準備で気がついたらママの準備が疎かになっていた…なんてことも。初めてでも、心に余裕をもって子どもの晴れの日に臨めると嬉しいですよね。
事前に知っておきたい、当日ソワソワしないための、コーディネートからヘア、持ち物までまとめてご紹介します。
■卒園式・卒業式のママのファッションは?
卒園式・卒業式のママのファッションは?
格式ばらずに、でも上品さと華やかさを兼ね備えたセミフォーマル(準礼装)や、カジュアルにならない、日常よりもちょっとお洒落をした服装であるインフォーマル(略礼装)を基本にするのがベストです。
基本はダークカラーの落ち着いた色合いでまとめましょう
まれに園からの服装指示がある場合もあるようなので、上の子がいる先輩ママにリサーチして、周りのママたちと足並みを揃えるのも大切です。
カラーは、紺をはじめとしたダークカラーの落ち着いた色味でまとめると、悪目立ちすることもありません。
スカートは膝が隠れる上品丈を
スカートの場合、丈は膝が隠れる上品な丈を選ぶ方が良いでしょう。
また、新しく購入する場合は、続けてすぐに迎える小学校の入学式で着回せるようなアイテムや、お仕事などでも着まわせるアイテムを選んでおくと安心です。
撮影/川﨑一貴〈MOUSTACHE〉
ノージャケット派におすすめなのがワンピース。ワンピースタイプなら、一枚で様になり、コーディネートを考えなくて済むので楽ちん。フレアシルエットで膝下まで丈があるワンピースを選べば、下半身をきれいに魅せてくれます。
撮影/西崎博哉<MOUSTACHE>
ノースリーブのワンピースにはジャケットを羽織ってきちんと感を。王道のワンピース×ジャケットで、着回しもできる万能コンビです。
2020年2月号p125 撮影/最上裕美子
華やかなジャケットには、パンツを合わせると甘くなりすぎずに◎。ジャケットにデザイン性があるものを選べば、コサージュやブローチなどのアクセサリーは必要ありません。
撮影/最上裕美子
ビジネスシーンでも使えそうなメンズライクのハンサムなジャケットに、女性らしいマーメイドスカートでシルエットのすっきりしたスタイルもかっこいい。
インナーを華やかなブラウスにすると入学式でも着まわせそうです。
■卒園式・卒業式のママのファッションの注意点
アクセサリー使い
ダークカラーのコーディネートだと、アクセサリーを省いたり一歩間違ってしまうと、弔事のように見えてしまうことも。
お子さんが次のステップに進む門出の日だからこそ、アクセサリーや小物で華やかさをプラスすることが大切です。シンプルなコーディネートでも、小物でぐっと素敵にドレスアップできます。そして、流行やおしゃれかどうかよりも、優先すべきなのは“きちんと感”。
きちんと見えるかどうかで選ベば、失敗知らずです。
小物は、ネックレスやイヤリングだけでなく、ブローチやスタイリッシュなコサージュなどを取り入れれば、シンプルなコーディネートでも一気に華やぎます。
撮影/魚地武大〈TENT〉