劇的Before→After！ 賃貸のサニタリーをホテルライクに模様替え

洗面台がオシャレになったところで、お次は収納の改善。「片付けは苦手なんです...」と言うチカさんに、「収納は一度仕組みを作ってしまえば散らからなくなるから大丈夫！　さあ〜徹底的に片付けますよ！！」と鼻息を荒げるぷり子。

扉式の洗面台下収納は、使いにくいスペースのひとつ。チカさんもカゴや突っ張り棒を使って収納を試みた形跡は見られますが、残念ながらゴチャゴチャになってしまっていました。「大切なのは、モノの出し入れをしやすく収納すること！」と熱く語るぷり子。カインズの収納ケース「スキット」を使い、取り出しやすく整頓しました。

チカさんは洗面台横にカラーボックスを置いていましたが、いまいち活用しきれていなかった様子。そこでぷり子は、引き出し付きのスリムなワゴンにチェンジ。スペースに合わせてワゴンのサイズを選び、こまごまとした洗面用品やコスメ類をスッキリと収納しました。注目すべきは、前面にコンセントが付いていること。「毎朝ヘアアイロンを使うのでこれは便利ですね！」と興奮するチカさんに、したり顔のぷり子。

「キラーンッ！」突然叫び出したぷり子。洗面台と洗濯機の間のわずかな隙間に目を光らせている様子を効果音にしたもよう。「隙間に合わせて防水パンの上に板を渡せば、収納スペースに早変わり♡　私って天才！」と自画自賛しています。「ホコリが溜まるくらいしかなかったスペースに、バスマットと体重計がすっぽり収まった！」と目を丸くするチカさん。

「ホテルみたいなサニタリーにしたい」というのがチカさんの希望。そこでバスマットは見た目と使い心地にこだわり、珪藻土で作られたものにチェンジすることに。左官の技術を用いて作られたプロダクト「soil」のバスマットは、洗練されたデザインで使い心地もよく、憧れのサニタリーづくりにひと役買ってくれる存在。

収納法に困りがちなドライヤーは、専用フックを活用して定位置を決定。洗面台の扉に引っ掛けておけば、サッと使えて便利です。コードが巻きつけられるので、見た目もスッキリ。

マグネット式のタオルハンガーとティッシュボックスケースを、洗濯機の側面にペタリ。狭いサニタリースペースに収納スペースが生まれ、使いやすく改善されました。「色は白で統一したのも、スッキリ見えのポイントです！」と主張の激しいぷり子。

「ホテルのサニタリーって、掃除が行き届いていて清潔だから心地いいんです。チカさんのように汚部屋のズボラ女子でも、キレイを保てる仕組みを作れば大丈夫ですよ」と毒づくぷり子。