作るときのコツ
むね肉は、パサつきやすいのが難点です。余裕があれば、砂糖と塩を溶かした水に半日しっかり漬けこんでみてください。また、スパイスも丁寧にもみこんで寝かせると中までしっとりと味の染み込んだケイジャンチキンになります。
焼き方もひと工夫。オーブンで焼くのが通常ですが、今回はもっと手軽に魚焼きグリルを使用します。表面をこんがり焼いたら、あとはアルミホイルで包んで余熱で火を通します。こうすることで、外側がパリッ、中はやわらかくとってもおいしく作れますよ。
簡単ケイジャンチキンレシピ5選
1. オリジナルスパイスで作るケイジャンチキンライス
ケイジャンチキンができたら、ご飯にそえてみましょう。もちろん、白米でもおいしいですが、ケイジャン料理をとことん楽しみたいならご飯も「ジャンバラヤ」。スパイスの香りが家中に漂い、食欲をそそります。いつもの料理にスパイスを変えるだけで一気に異国の空気になりますね。
2. 失敗知らず!手羽元で作るケイジャンチキン
ケイジャン料理は、ビール片手にそのまま手づかみで食べるのも豪快で素敵です♪ こちらのレシピのように手羽元や手羽先で作るとジューシーでピリ辛スパイスとよく合います。手羽元にありがちな生焼けの心配も不要!一度ゆでておけば臭み知らず、生焼け知らずです。BBQ用のお肉の下味にもぴったりですね。
3. オーブンで作るケイジャンチキン
本場のケイジャンチキンはこちらのレシピのようにオーブン焼きが主流。鶏もも肉を使えば、お肉からオイルが染み出て一緒に焼くお野菜に絡んでおいしそう!
オーブン調理にすると、大き目に準備したお肉やまるごと野菜など豪快調理できるのでシェアするパーティなどにもおすすめです。
4. ケイジャンチキンとビーンズのトマト煮込み
ケイジャンチキンは煮込み料理にもよく合います。スパイスでしっかり下味をつけた鶏肉は豆類との相性抜群!トマトの水分のみでじっくり無水調理すれば、素材の旨みが凝縮した味の濃い鶏肉料理が完成します。
スパイスを効かせて夏場でも、コトコト煮込んで冬場でも年中楽しめるレシピですね。
5. スパイスふたつ!トースターで作るケイジャンチキン
いろんなスパイスを準備して作るケイジャンス料理ですが、「ケイジャンスパイス」を使えばあっという間に完成します。こちらのレシピのようにヨーグルトを足すと即席タンドリーチキンの出来上がり!ケイジャンスパイス1本あればとっても便利ですね。焼く手間もトースターにお任せ、これなら気楽に楽しめそうです。
いつものチキンがスパイスで七変化!?
ケイジャンチキンと聞くと、異国の料理。いろいろなスパイスを調合して手間がかかりそう……なんて思われますが、実はチキンを用意して焼くだけ。スパイスの調合がむずかしければ、1本で乗り切れる「ケイジャンスパイス」を買ってみましょう。
スパイスが変わるだけで、お料理の幅がぐっと広がりますね。ホットスパイスがあれば、暑い夏も乗り切れるかも!レモンやライムをキュッと絞って、豪快に手づかみで♪ ビール片手にかぶりつけば日頃の疲れもふっとびますよ!
ぜひこの機会にケイジャン料理でもっとスパイス生活を楽しんでくださいね。