この連載では「10分で作れるおつまみ」レシピをご紹介します。暑さで食欲がないときは、ビタミンカラーで見た目から元気を与えてくれるサラダを食べませんか?オリーブオイルはごくわずかにして、たっぷりの薬味でさっぱりとした味わいに仕上げました。
前田未希
切って混ぜるだけ♪
鮮やかな赤と黄色のパプリカは、見ているだけで元気をもらえそう。栄養もたっぷりなので、夏バテ気味のときには積極的に取りいれたい野菜です。
今回はパプリカを主役に、たっぷりのみょうがで爽やかな味の香味サラダに♪ パプリカの肉厚で甘みのある本来の味を活かし、ほんの少しオリーブオイルとにんにくを入れて、さっぱりしすぎずビールに負けない味に仕上げました。
「パプリカとみょうがの香味サラダ」の作り方
材料(3〜4人分)
・赤パプリカ……1個
・黃パプリカ……1個
・かいわれ大根……1株
・みょうが……3つ
・すりおろしにんにく……1片分
・レモン汁……小さじ1/2杯
・オリーブオイル……大さじ1杯
・顆粒コンソメ……小さじ1/2杯
・塩胡椒……少々
作り方
パプリカの食感が残るように、薄くしすぎないようにしましょう。厚さ5mm〜1cmが目安です。
パプリカの長さと同じ程度なので、根本を切り落としたら、切らずにそのまま使ってOK。
時間が経つと水分がでて野菜がしんなりするので、食べる直前に混ぜましょう。
みょうがの辛味でパプリカの甘みが際立つ♪
みょうがの爽やかな香りと辛みが、パプリカの甘みを際立たせます。それぞれの具材がシャキシャキと良い歯ざわりで、食べるごとにフレッシュな気持ちになれるサラダです。
お好みで、仕上げに黒胡椒を挽いても。時間が経つと、水分がでてしんなりとし、マリネのような違った表情を見せてくれます。味を見て、塩や酢を足してお召し上がりください。