「収納が変われば人生が変わる!」が口癖のお片づけエディターぷり子。今回は自宅のクローゼットを劇的Before→Afterすることに。その模様を詳しくご紹介。
"汚部屋"が大好物のエディターぷり子
収納と模様替えが趣味のエディターぷり子。多くの汚部屋の収納問題を愛ある説教とともに解決し、部屋も心もスッキリさせてきたお節介人間。ところが……
なんと自分の部屋も汚部屋になってしまった
今まで汚部屋の住人たちに毒舌を浴びせてきたぷり子だが、なんと自宅も汚部屋になってしまったという。「だって、娘のへちゃ子を産んでから、何をするにも余裕がなくて……ゴニョゴニョ」と言い訳を口にしつつも、やっと重い腰を上げて収納を改善することに。汚部屋の元凶、汚クローゼットに着手します。
STEP1▷まずはクローゼットの「全部出し」!
ガラ〜ン! 思い切って空っぽに
「片づけ下手な人って、少しずつ片づけようとするのよ。収納は根本から見直すのが鍵よ! 面倒に思うけど、実は近道なの。わかってる……さあ頑張るのよぷり子!」どうやら全部出しが面倒臭い模様。自分を鼓舞し、モノをすべてクローゼットの外に出します。
モノの多さに阿鼻叫喚のぷり子
「モノを全部出すと、その多さに驚くわね……。この驚きが大事なのよね」とブツブツ言うぷり子。モノを出したあと、「いるモノ」と「手放すモノ」に分類します。
大量の「不要なモノ」を手放すことに!
「分類するのに数時間かかってしまったわ」とぷり子。「手放す」と決めたものは、衣類だけでも大きな段ボール2つ分! 手放すものは「あげるもの」「寄付するもの」「売るもの」「処分するもの」に分け、なるべくゴミにしないのがぷり子流。
STEP2▷空になったクローゼットに棚を作る
モノの分類が済んだら、次は空になったクローゼットの収納アイデアを練る。ぷり子は棚板を自由に動かせる、可動式の棚を設置することに。
まずは「下地探し」このウラ技がスゴイ!
まずは壁に棚柱(レール)を取り付けたい。棚柱は壁の中にある下地木材に付けることが鉄則。でも、どこに下地が入っているのか素人にはわからない……。そんな時におすすめなのがこの方法! 「磁石を壁に添わせると、壁の内部の釘にくっつくの!」
下地が見える! 見えるわよ〜!
使ったのは100均の超強力マグネット。「壁に磁石がつくなんて知らなかったでしょ? 私もよ! スゴイわね〜」と興奮するぷり子。マグネットのおかげで、下地の板が入っている箇所がまるで透けて見えるよう!
棚柱がついた!
マグネットの位置に合わせて、棚柱を設置。「このために電動ドライバーを買ったけど、か弱いオトメの私でも軽くできたわ」とぷり子。
棚板をガチャリとはめ込み!
棚受けを取り付けた棚板を、棚柱にはめ込み、「いーーーーーーーねッ!」と歓声をあげるぷり子。思い通りの出来に興奮した模様。「棚板の手前側の角を丸く加工してもらったのがぷり子流よ! これで頭をぶつけても痛くないわ」と自慢げです。