整理収納アドバイザーのhanaです。少しずつ暖かくなり、お布団も衣替えの時期ですね。筆者宅では、布団をそのまま積み重ねる収納方法からケースに入れる収納方法に変えたら、驚くほど快適になりました。そこで今回は、布団を収納ケースに入れるメリットや、筆者が実際に使っている収納ケースの特徴をご紹介します。
布団には収納ケースがオススメな理由
筆者は以前、シーズンオフの布団は全て積み重ねて収納していました。
ところが、間に埋もれて探しづらかったり、必要な布団を取り出そうとすると上下の布団も一緒に付いてきたりすることが非常にストレスでした。
そこで、種類別にケースに入れて収納する方法に替えたら、「探しやすく、出しやすく、見た目も美しく」なり、布団の衣替えがとっても快適になりました。
布団を収納できるケースは色々ありますが、筆者宅ではIKEAと無印良品の収納ケースを特徴によって使い分けています。
それでは、収納ケースの具体例としてIKEA「SKUBB(スクッブ)」と無印良品「ポリエステル綿麻混ソフトボックス」の特徴をご紹介します。どちらも布団専用ではありませんが、布団収納として活用できます。
IKEA「SKUBB(スクッブ)」の特徴
布団の収納ケースと言えば、IKEAの「SKUBB」シリーズが人気ですよね。
筆者も、そのまま積み重ねる収納をやめてケースに入れる収納に替えたのは、IKEAの「SKUBB」に出会ったからでした。
実際使ってみて、人気の理由も納得!おおむね満足していますが、使っているうちに少し気になる点も出てきました。
それでは、「SKUBB」の特徴についてご紹介します。
(1)すっきり立てて収納できる
「SKUBB」の最大の特徴は、すっきり無駄のないシンプルな見た目と、しっかり立てて収納できることです。
ファスナーが付いた面以外は芯材が入っているため、中身が入っていてもいなくても、しっかり立てて収納することができます。
また、使わないときはコンパクトに畳めるところも嬉しいポイントです。
(2)シングルサイズの敷布団が入る
93×55×19cmの一番大きなサイズの「SKUBB」には、シングルサイズの敷布団をギリギリ入れることができます(布団のサイズや厚みによって異なると思います)
重みがある場合は慎重に取り扱う必要がありますが、掛布団と同様にケースに納められると、しっかり立てて収納できますし、整った印象にもなりますよね。
(3)ハンドル部分がちぎれやすいので要注意
唯一「SKUBB」の弱点は、ハンドル部分が引きちぎれやすいことです。
ハンドルが無くても収納ケースとしては使えますが、持ち辛くなってしまいます。
予防策としては、ハンドルに負荷がかかり過ぎないよう中身の重量を調節すること、または、重い場合ハンドルではなく全体を持つようにすると良いと思います。
(4)IKEA「SKUBB」の収納例
「SKUBB」は、立てて収納できる点やハンドル部分の弱点を考慮すると、軽量で嵩張る布団の収納に向いています。
筆者宅では、主に羽毛布団や毛布を収納しています。
また、大きなサイズの展開があるので、敷布団の収納にも使えます。ただし、敷布団は重みがあるので、ハンドル部分の取り扱いには注意してください。