【銀座】明治天皇にも献上。銀座で生まれた“元祖あんぱん”/銀座木村家
銀座4丁目の交差点に店を構える「銀座 木村家」は、あんぱん発祥の店として有名。日本に昔からある酒饅頭を参考に、おやつ感覚として食べられるように1874(明治7)年に考案した「酒種あんぱん」(5個850円)が始まりといわれています。
八重桜の花びらの塩漬けをアクセントにしたあんぱんは、明治天皇が気に入られ、献上された4月4日は「あんぱんの日」として認定されました。今では日本中で愛されるあんぱんは、こうやって広まったのですね。
さすが、あんぱん発祥の店とあって、同店が手掛けるあんぱんはバリエーションも豊富です。オリジナルの「酒種あんぱん」だけでも、桜、小倉、けし、うぐいす、白と5種類もラインナップ!
あんぱんの日を含む4月中までは、「桜クリーム・桜道明寺」といった春らしいフレーバーも出ているのでチェック必須ですよ♪
所在地:東京都中央区銀座4-5-7
電話番号:03-3561-0091
最寄駅:銀座/東銀座
【大島】薄皮の中に超ぎっしり!“あんこ好き”のための個性派あんぱん/メイカセブン
1985年創業の「メイカセブン(Meikaseven)」は、大島駅から徒歩約3分のサンロード中の橋(大島中の橋商店街)にあるパン屋さん。
都心から少し離れた場所にあるパン屋さんですが、遠方からわざわざ足を運んで購入するファンも多いという人気のベーカリーです。
同店で人気を誇るのが「薄皮あんぱん」(1個215円、6個1400円)。あんぱんをカットしてみるとその名の通り、薄い生地にあんこがギッシリ!あんこの重量に思わず圧倒されてしまいそうですが、あんこ好きにはたまらない見た目ですよね。
あまりに売れるため、個数制限を設けているのだそう。ずっしりと重量感があるので、食べ応えのあるあんぱんをお好みの方にオススメです。
所在地:東京都江東区大島7-2-1
電話番号:03-3681-8814
最寄駅:大島
まとめ
ひとくちに「あんぱん」と言っても、その種類はさまざま。見た目の可愛さや中身のあんこへのこだわりなど、お好みでチョイスしてみて♪
取材・文/武田真那実(グルメ・旅ライター)
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