2021年の父の日は、6月20日(日)。何を贈ろうか迷っている人も多いかもしれませんね。父の日の贈り物といえばグルメやおつまみ、甘さ控えめのスイーツなどがありますが、人気なのがやっぱり日本酒。
そこで今回は、日本酒スタイリストとしてご活躍されている島田律子さんに、おすすめの日本酒10本を選んでいただきました。
1本ウン万円ものから、海外の要人に献上されたもの、おつまみとセットになったものや健康を願うものまで、どれもお酒好きのお父さんに喜んでもらえるようなものばかりですよ!
銘柄名で「長生きしてね」の思いを伝える日本酒
「金婚」と言えば、明治神宮や神田明神の御神酒として納めている、由緒正しき祝い酒として有名です。
その最高峰であるこのお酒は、貴賓あふれるフルーティーな香りと、キレが素晴しく、お酒好きのお父さんも感動すること間違いなしの味わい。
「心楽しければ長生きする」の意「美意延年」の銘柄名から、「長生きしてね」というメッセージも伝えることができ、父の日プレゼントとしては、これ以上ない、最適なお酒と言えるでしょう。(島田さん)
いつもの食卓が、高級料亭になっちゃうセット!
酒は、つまみがあってこそ、また、つまみは酒があってこそ、その美味しさは何倍にもなるもの。こちらのセットには、京都ぽーくの豚味噌、 きんぴらまぐろ、ちりめんナッツ、そして天狗舞が入っています。
「天狗舞」といえば、石川県の銘酒であり、濃厚な味わいが特徴のお酒が多いですが、このセットのお酒は、爽やかな旨味と心地よい酸のハーモニーが素晴しい、軽やかで爽やかな一本に仕上がっています。だからこそ、料亭の上品な味付けのつまみにピッタリと合うんです。
このセットがあれば、お父さんの食卓が高級料亭に。是非、そんな贅沢時間をプレゼントしてあげてくださいね!(島田さん)
ギラギラした銘柄名にふさわしい高アルコールの日本酒
「夜の帝王」という、インパクト大のギラギラしたネーミング♪ 特にこのお酒は、この「夜の帝王」シリーズの中でも、清酒と名乗れる限界の20.5度までアルコール度数を上げた、ギラギラ度マックスのお酒なんです(笑)。
ここまで高アルコールなので、どれだけカッーっとくるお味なのかと思いきや、米の旨味の膨らみが素晴しく、高アルコールを忘れてしまいそうなぐらいに、飲み飽きせずいけてしまう美味しさなのですよ。
高アルコールならではの、ロックやソーダ割り、カクテルベースなどにして楽しんでもいいですね。お父さんに、是非、そんな日本酒の自由な楽しみ方も教えてあげてくださいね。(島田さん)
1本4万700円!プレミアムな日本酒体験をプレゼント♪
このお酒のお値段、間違えてない?高すぎる!と思われた方。いいえ、間違えではありません。むしろ、適正価格と言えるのですよ!
そもそも、ワインはウン十万円もするものが当たり前にあるのに、日本酒は、安すぎると言われます。でも日本酒だって、日本の美味しいお米と美味しいお水からできた、世界に誇る素晴しいお酒なのです。
このお酒は、そんな日本酒ができる地域(長野県)のテロワールに徹底的にこだわった1本。その土地の自然、大地の恵みを感じられる、香り高く複雑な味わいの余韻が広がる、感動的なまでに美味しいお酒です。
このお値段の価値、確かにありなのです。お父さんにも、是非この究極なプレミアム日本酒体験を、プレゼントしてください!(島田さん)
お父さんとの縁に感謝の気持ちを伝える日本酒
人は一人では生きていけないもの。よいご縁に恵まれてこそ、幸せに暮らせるのです。このお酒は、お父さんがいるから今の自分がいる、そんな親子の縁に感謝し、贈りたい一本。
兵庫県の素晴しい酒米の王様「山田錦」を、兵庫県の老舗蔵で醸した逸品ですから、美味しさはお墨付き。華やかな香り、エレガントな味わいにうっとりが止まりませんよ。
是非、ワイングラスで、時間の経過と共に上がる温度による優雅な変化もお楽しみください。(島田さん)