見た瞬間に目を奪われてしまうような、素敵なリングを見つけました。真鍮や銀、木材のアクセサリーを手作りする「niu.(ニウ)」のもの。さまざまな形や素材の装飾が指の上で組み合わさり、特別な存在感を放つ。そんなリングをあなたも手にしてみませんか?
見慣れた形が新鮮に感じられる魅力的なアクセサリー
「niu.(ニウ)」は、金工作家の村松 真梨子さんが、真鍮や銀、木材を使用したピアス・イヤリングやバングルなどを手作業で制作しているブランド。丸や三角といった形が連なったり、異素材が組み合わさった作品は、どこか新鮮でさりげなくも存在感のあるアイテムばかり。
その中でも今回ご紹介するのは、指を印象的に彩る、立体感のあるリングの数々。目にした瞬間にハッと立ち止まり、見つめてしまうようなものばかりです。
ゴールドの輪と淡水パールが宙に浮かんだようなリング
私が一目見て釘付けになったリングのひとつ、「丸と点」。まるでゴールドの輪と淡水パールが、指の上に浮いているかのようです。輪とパールは互いに接しておらず、指にはめると不思議な余白が際立ちます。華奢なラインの輪と小さな淡水パールというシンプルな組み合わせですが、特別な存在感を放っていて、カジュアルとフォーマルシーンのどちらにも華を添えてくれます。
丸と三角に木の温かみが加わったリング
続いては、「丸と三角」。名前のとおり、丸と三角が重なった立体感のある形が特徴です。シャープな印象の三角形にはマホガニーの木を使用。それにより温かみが感じられ、洗練された雰囲気とやさしさを持ち合わせるデザインになっています。
シンプルで素朴な洋服が好きな方や、普段あまりリングをしないという方にも楽しんでもらえたらという思いをこめて作られたもの。木材が使われていてソフトな印象もあるリングなので、天然素材のブラウスなどにもよく馴染みます。
水の動きをイメージしたリング
小さな粒が整然と並ぶ「Water Drop」シリーズは、水滴の動きを表現したリング。村松さんが小川で水遊びをしていた際、水面に水滴がポツンと落ちるシーンからインスピレーションを受けたそう。
リングの表面にはマット加工を施し、艶を抑えているので、品のある穏やかな光を放ちます。金の粒が円を描くタイプはやわらかな印象、粒が直線状に並ぶものは少しクールと、同じシリーズでも受け取る印象は大きく異なります。ひとつでも存在感がありますが、2つを組み合わせてコーディネートしても素敵ですよ。
今回ご紹介したリングはどれもゴールドですが、シルバーでの展開もあります(一部除く)。ほかにもさまざまなリングがあり、ほとんどがサイズ調整可能。イベントではその場で自分の指にぴったりに調節してもらえるそうです。
リング以外のピアスやネックレスなども、ほかではあまり見ないデザインが多く揃っています。取り扱い店舗はホームページでご確認を。新作やイベント出展の情報はinstagramを主としたSNSで告知されているのでチェックしてみてください。直近では、10月13日(土)・14日(日)に千葉で開催される野外展覧会「工房からの風」にも参加予定とのこと。お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
photo / niu.
niu.