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[食べないダイエットは時代遅れ!]食べないダイエットの落とし穴とは?

「〇〇抜きダイエット!」といったダイエット方法をよく耳にしますが、本当にやせることはできるのでしょうか。食べないダイエットのメリット、デメリットを知って、健康的にやせる方法をみつけていきましょう!

やせない理由はこれだった!

「食べないダイエット」の落とし穴とは?

一般的に、ダイエット=食べないと考える方が多いと思いますが、本当に食べないことでダイエットは成功するのでしょうか。本来、私たちは生きていくうえで必要な栄養素を、食事から補っています。食べないダイエットは、エネルギー源となる炭水化物だけでなく、筋肉のもととなるたんぱく質、体の調子を整えるビタミンやミネラルも補うことができなくなります。その結果、「ダイエット中は肌荒れが気になる」や「便秘になった」等体の不調を訴える方も少なくはありません。

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「食べないダイエット」メリット、デメリットとは?

メリット

「食べないダイエット」のメリットは、即効性があること。体重は、食べたものの量や排泄量に大きく左右されるため、食事を摂らないことですぐに体重の減少が期待できます。体重制限があるスポーツなどで、基準を満たすために行うダイエットには向いているでしょう。

デメリット①

では反対に「食べないダイエット」のデメリットは何でしょうか。食事を摂らないと、脳のエネルギー源となる糖質が不足するため脳が「危険な状態」と錯覚し、少しでもエネルギーの消費を少なくしようと体に働きかけます。その結果、「低燃費=代謝が悪くなる」ことにつながります。また、脳は、生きていくために必要なエネルギーを、筋肉を分解することによって生み出します。そうすると、筋肉量が減少し、基礎代謝が落ちてしまうという、負のスパイラルに陥ってしまうのです。

デメリット②

もう一つのデメリットは、目標体重に到達した後、食事を摂り始めることで体重が元に戻りやすくなる、いわゆる「リバウンド」です。なぜリバウンドがおきやすくなるのかというと、「危険な状態」と錯覚した脳は、栄養素が体内に入ってくることで、次に来るかもしれない「危険な状態」を回避するために、体内に入ってきた栄養素を体脂肪として蓄積しようと働くためです。

健康的にダイエットを成功させるために

ダイエットを成功させるための要素とは?

「食べないダイエット」のメリット、デメリットをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。食べることを我慢して痩せることができたのに、リバウンドをしてしまうことはとても残念なことです。ダイエットを成功させるための要素として、実は「食べること」も大切なのです。もちろん、偏った食事や暴飲暴食ではありません。主食(炭水化物)、主菜(たんぱく質)、副菜(ビタミン、ミネラル)を適量揃えた食事がポイントとなります。主食となるものは、主にごはん、パン、麺類、主菜となるものは、主に肉、魚、卵、大豆製品、副菜となるものは、主に野菜、きのこ類、海藻類です。

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主食、主菜、副菜はどれだけ摂ればいいの?

「手ばかり」で、目安になる食事量を効率よく把握しよう!

主食、主菜、副菜をバランスよく摂ろうと思っても、毎回計量したり、栄養計算したりとなると気持ちがおっくうになってしまいますよね。
実はご自身の手のひらを活用することで、いつでも手軽に食事の目安量を知ることができます。
主食、主菜、副菜のそれぞれの目安量をご案内いたします。
〇主食となるもの
・ごはん:軽く握ったこぶし1つ分
・パン:6枚切り食パン1枚分
・麺類:握りこぶし1.3個分
〇主菜となるもの
・肉、魚、卵:指を含まない手のひら×1枚分の厚さ
・大豆製品:指を含まない手のひら×2枚分の厚さ
〇副菜となるもの
・生野菜:両手いっぱい
・加熱野菜:片手1杯

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食べながら行うダイエットのメリットとは

食べながらダイエットを行うことで、いろいろな栄養素を摂ることができます。
主菜に多く含まれるたんぱく質は、筋肉の材料となるため、筋肉量を増やし基礎代謝量を上げることが期待できます。
また、ダイエット中に犬猿されがちな炭水化物は、代謝の着火剤のような働きをするため、効率よくエネルギー代謝を行うことにもつながります。
中でも一番のメリットは、ダイエットに対する「ストレス」が食べないダイエットに比べて少ないこと。ストレスが少ないことで、モチベーションを維持することができ、ダイエットを継続させることにも効果が期待できます。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?「食べないダイエット」ではなく「正しく食べるダイエット」をすることで、健康的に理想の体型を手に入れてくださいね♪

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