作り方
1. よく洗ったさつまいもを炊飯器に入れ、1cmほどおいもが浸かるくらいの量の水を入れてください。
2. 普通炊きのスイッチを入れ、通常通りに炊きましょう。そのまま、10~15分ほど放置すればできあがりです。竹串を刺してみて固いようなら、もう一度炊いてください。
おいしく作るコツ
炊飯器の水加減で、食感も変化します。少し多めに水を入れれば、よりしっとりとした焼き芋に。炊飯器にさつまいもが丸ごと入りきらないときは、半分に切ってから炊いてください。さつまいもの大きさなどにより、調節してみてくださいね。
甘みが強いのは?調理器具別の味わいの違い
オーブンで作った場合
さつまいもの品種にもよりますが、ほっくりとした懐かしい甘さの焼き芋に仕上がりました。新聞紙がなければ、キッチンペーパーを巻いてもOK。しっとりと蒸し焼きにした焼き芋は、プロが作ったような味わいですよ。
トースターで作った場合
ほくほくとした味に焼き上がります。こんがりと焼き目を付けたい場合は、最後にアルミを外して高温で焦げ目をつければ、焼き芋屋さんの味のような香ばしさが味わえますよ。筆者としては、トースターで作る焼き芋がもっとも好みでした。
電子レンジで作った場合
ほくほく食感の焼き芋に仕上がります。優しい甘さは蒸かしたような、昔ながらの味わい。温かいうちに食べたほうが、よりおいしくいただけます。
魚焼きグリルで作った場合
ねっとりとした焼き芋に仕上がります。時間をかけて甘味を引き出しているので、濃厚な甘みを堪能できますよ。直火ならではの、香ばしさが入り混じった香りも楽しめます。
炊飯器で作った場合
しっとりねっとりとした食感の焼き芋に仕上がります。とにかく柔らかい食感がお好みの方におすすめですよ。柔らかく潰しやすいので、スイートポテトなどのお菓子作りにも最適ですね。
焼き芋の作り方マスターになろう!
お家でも簡単に作れる「焼き芋」。とはいえ、さつまいもの品種や大きさや形がさまざまで、はじめは失敗してしまうこともあるかもしれません。しかし調理する道具によって、その特徴とコツを覚えてしまえば、お家でも簡単にいつでも焼き芋を食べることができます。
今回は、一般的によくスーパーで売られている「紅あずま」を使って作ってみました。みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね。