デコパージュって?
ヨーロッパ発祥の手芸
デコパージュとは、フランス語で「切り抜く」「切り裂く」などを意味します。したがって、自分の好きな紙を切り抜いて、箱やビン、小物など様々な素材に貼りつける技法がデコパージュです。
デコパージュには専用の糊が必要
デコパージュには、専用の糊が必要です。専用の糊を使うことで、ペーパーナプキンのような薄い紙から写真、ポスターなどの柄を、ガラスやプラスチック、木、布などあらゆる素材に入りつけることが可能となります。
接着材として、どんな素材にも使えるデコパージュ専用の糊は、非常に便利です。しかも、接着剤としての働き以外にも、「コーディング」や「防水」といった効果まであります。
専用液がダイソー、セリアで手に入る
デコパージュ専用の糊として人気が高いのは、ケマージュと呼ばれるものです。けれども、デコパージュをこれから始めようと思っている人には、少しお値段が高めで量も多いとい欠点があります。
今ではデコパージュ人気を受けて、ダイソー、セリアでケマージュの品質と負けず劣らずの製品が販売されています。
ダイソーのデコパージュ液の特徴
ダイソーのデコパージュ液は、全部で3種類あります。木材、プラスチック、ガラス、石けんに使えるオールマイティ、布専用、トップコートです。それぞれが小さなボトルに入っています。量は30mlで、何か別の容器にデコパージュ液を移して使用するとやりやすいです。
セリアのデコパージュ液の特徴
セリアのデコパージュ液は、1種類です。紙・木材・布・プラスチック・金属・ガラス・石けんに使用できます。ダイソーのデコパージュ液とは違い、そのまま使えます。量は、ダイソーのものよりも少なく20mlです。
使用感には個人差あり
ダイソーのデコパージュ液は、塗るときにダマになりにくく、滑りが良いようです。けれども、セリアの専用糊の方が、使いやすいという人もいます。使用感に関しては、個人差があるといえます。
いずれにしても、100円という金額で購入できるので、どちらが使いやすいか試してみるの良いかもしれませんね。
デコパージュの手順はこう!
手順1 貼りたい物に合わせて紙をカット
手順2 デコパージュ液を塗る
手順3 カットした紙を貼りトップコート用のデコパージュ液を塗る
上からトップコート液を重ねることで綺麗な仕上がりに。はじめに塗ったデパコージュ液がしっかり乾いたことを確認してから二種類目の液を塗ることがポイントです。