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[9/20〜9/26の運勢]9月4週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

苦しみにひかりを当てる

今週のてんびん座は、心の奥の方がすーっと透き通っていくような星回り。

「秋彼岸濯(ゆす)ぎ慣れたる川瀬あり」(友岡子郷)という句に使われている「彼岸」とは、サンスクリット語の「波羅密多(完全な修得)」から来た言葉。すなわち、迷いと煩悩の世界である此岸から離れた向こう側の世界(悟りの世界)である彼岸へと到達できるという意味です。

流れがゆるやかな川瀬を見て「濯ぎ慣れたる」とは、もはや現代人には想像もつかない連想ですが、洗濯機が登場する以前は川で洗濯をしていたのであり、掲句もそれが習慣だった頃を思い出して詠まれたもの。

秋も深まってくると、手を浸す水の感触もひえびえとしてくる。親しさや懐かしさとともに、住み慣れた地で過ごした月日や記憶のなかの情景が、不意に鮮やかに蘇ってきたのでしょう。かつてうごめいていた情念は薄らぎ、過去の記憶にこれまでとは別な方向から明るいひかりが当たったのかも知れません。あなたもまた、水澄みそめる秋の水のように、意識のひかりを遠くへと届かせていきたいところ。

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今週のさそり座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

漫をひっくり返した自由

今週のさそり座は、我が身をすすいで洗い清めていくような星回り。

かつて宮沢賢治は、友人への書簡のなかで次のように自身の胸中を述べていました。

「私のかういふ惨めな失敗はただもう今日の時代の一般の巨きな病、「漫」といふものの一支流に過(あやま)って身を加へたことに原因します。僅かばかりの才能とか、器量とか、身分とか財産とかいふものが何かじぶんのからだについたものででもあるかと思ひ、じぶんの仕事を卑しみ、同輩を嘲り、いまにどこからじぶんを所謂社会の高みへ引き上げに来るものがあるやうに思ひ……」

賢治は自分が陥っていた状態をあえて「漫の病」と呼び、若い友人にそうならないよう諭してみせたのです。SNSが発達した現代社会は、賢治の時代と比べ、はるかに「漫といふもの」に身を加えやすい環境にありますし、有名になることそのものが自己目的化している人が多いように感じますが、「漫」とはどんなに気を付けていてもへばりついてくるものなのかも知れません。

あなたもまた、賢治くらいの姿勢で自身の「漫の病」を見詰め直していきたいところです。

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今週のいて座の運勢

illustration by ニシイズミユカ

素朴に、力強く

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