広いリビングダイニングで、キッチンが壁側に備えつけてある間取りの場合に必要になってくるのが、キッチンカウンター。家電や食器の収納、ダイニングとリビングの間仕切りなど、さまざまな使い方ができますよ。
ダイニングキッチンの間仕切りは、りんご箱
リビングとダイニングキッチンを広く使うため、仕切る引き戸をとって広いワンルームとして生活している、HONOKAさん。ソファは敷居をまたいで大胆に配置しています。
ゴミ箱や日用品などを、目に見えるところにあって欲しくないものを隠したり、仕切りをつくって空間に締まりをだすために設置された、キッチンカウンター。右サイドのカウンターはDIYして、左サイドは楽天で見つけたリンゴ箱を重ねて隣に置きました。
3つ重ねたことで高さもちょうどよくなったとのこと。見える場所には、おしゃれな瓶に入れられた食材やワイン、グラスを。見せたくない場所にゴミ箱などを収納して、バランスよく使われています。
既存のキッチンに、無印良品「ステンレスユニットシェルフ」を足す
備え付けのmuji+Kitchenのシステムキッチンがある部屋で生活されている、YUKIさん。幅を広げるために設置されたのも、同じく無印良品の「ステンレスユニットシェルフ」です。後付けでシェルフを足すことで、二人暮らしに対応できる収納スペースを設けたのだそう。
ユニットシェルフは棚の背面がないため、ラタン素材のかごやアウトドア用のトランク、おしゃれな紙袋などを活用して、素材の違う収納ケースをうまく組み合わせながらおしゃれなカウンターをつくりあげています。
ニトリのステンレス天板のキッチンカウンターで、調理スペースを確保
団地暮らしのmaatonaさん。リビングスペースとの間に置かれているのは、ニトリのステンレス天板のキッチンカウンターです。
キッチンに調理のスペースがあまりないため、テーブルを配置したことで作業がしやすくなったのだそう。さらに収納スペースも増えました。キッチン側からもリビング側からも出し入れができるように工夫されているのもポイントです。
木目の色を合わせてDIY
キッチンの高さとぴったり合うように、キッチンカウンターをつくったnotosaさん。二人で料理をしたり、コーヒーを淹れたりするとき、とても役立っているそう。
木目の色がキッチンやダイニングテーブルなどと合っていて、馴染んでいる印象です。縦幅や横幅もぴったりなのは、DIYだからこそ。見せたくないものを隠したり、ホコリを防止したりするときに、お気に入りの布をかけるとそれだけでおしゃれに見えますね。
text : ASAKO SAKURAI
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