さつまいも
ダイエットには、「排泄」を意識することも大切です。ダイエットに効果的な食事をしていても、便秘気味であれば老廃物が体に溜め込まれている状態ですし、体の代謝も良くなりません。
さつまいもは、炭水化物が多いためダイエット中には嫌厭されがちですが、不溶性食物繊維が非常に多く、便通改善に効果的な食材です。また、さつまいもをカットした時にみられる「ヤラピン」という白い液体は、腸内のビフィズス菌を増やす働きがあります。
焼き芋にシナモンパウダーをかけて食べたり、スープにしていただきましょう。
炭水化物が含まれるさつまいもを食べるときは、食後の急激な血糖値上昇を抑えるために、なるべく食事の後のほうに食べるように心がけると良いでしょう。
トマト
トマトに含まれるリコピンは、血行を良くすることで細胞の代謝を活発にし、体に脂肪がつきにくくする働きがあるといわれています。リコピンは強い抗酸化作用があるため、肌の老化の原因となる活性酸素を除去して美肌づくりにも役立ちます。
ミニトマトには、普通のトマトよりも多くのリコピンが含まれています。また、リコピンはオリーブオイルと調理することで吸収率が上がるため、「ミニトマトのオリーブオイル炒め」やオリーブオイルを使った「ミネストローネ」などがおすすめです。
まとめ
太りやすいイメージがある秋や冬でも、食事の工夫でダイエット成功に導くことが可能です。
せっかく美味しい食材が増えるので、ご紹介した食材を日常の食生活にプラスして取り入れて、楽しみながらダイエットをしてみてくださいね。