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アラジンの新モデル、トーストは旨いしオートメニューで多機能が嬉しい[家電批評]

ライフスタイル

料理をしてみたいけど「スキルも知識もないから無理」と諦めていませんか? そこで雑誌『家電批評』が見つけた、おすすめの“ずぼらキッチン家電”を紹介します。今回は、アラジンのトースターの新モデルを徹底レビュー。煮る・蒸す・低温調理までこなす「アラジン グラファイト グリル&トースター」です。

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ほんとうは料理してみたいけど、知識も腕もないとできないんじゃない……そんな風に思ってはいませんか? 実は、スキルゼロ・ノウハウゼロでも最新家電さえあれば、簡単ですごくおいしい料理が作れるんです。

そんなラクに料理ができる「ずぼらキッチン家電」を本音の家電ガイド『家電批評』が探しました!

今回は、アラジンのトースターの最新モデル「アラジン グラファイト グリル&トースター」のレビューをお届けします。なお、検証にはスーパーエコごはん研究家の桃世真弓さんにご協力いただきました。

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日本エー・アイ・シー
アラジン グラファイト
グリル&トースター
AET-GP14A
実勢価格:3万9000円

サイズ・重量:W391×D391×H276mm・約7.1kg
トーストを焼ける枚数/4枚
温度調節:40~320℃(40~90℃は5℃刻み、100~320℃は10℃刻み)

新モデルが登場するたびに、品切れ続出がニュースになるほど人気のアラジンのトースター。その最新モデルが「アラジン グラファイト グリル&トースター」です。

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本製品は先代にはなかったオートメニューを新搭載し、焼き色の選択も可能になりました。アラジン最大の特徴、遠赤グラファイトという特許技術による短時間調理で独特のもっちり食感が楽しめます。

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庫内上部に備わるメインのヒーターが遠赤グラファイトです。わずか0.2秒で発熱する素材で、熱伝導率や遠赤外線量に優れます。約2分半前後でトーストできるため、外はカリッと、中は水分が残ってもちっとした食感になるんです。なお、庫内下部には「石英管」を採用しています。

さて、今回は「アラジン グラファイト グリル&トースター」の新機能も含めて、実際にどうなのか検証してみました。

▼クロワッサンの焼き上がりの検証結果

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焼き色 :△
食感  :○
おいしさ:○

▼食パンの焼き上がりの検証結果

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焼き色 :○
食感  :◎
おいしさ:◎

食パンとクロワッサンで焼き上がりをチェックしました。結果は、わずかに焼きムラはあるものの十分許容範囲。2分台の短時間で焼けるのに、食感の評価がよかったのもさすが。

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▼検証結果
香り:◎
甘み:○
食感:△

さらに「アラジン グラファイト グリル&トースター」は、新機能のオートメニューで専用の炊飯釜を使ってご飯を炊けるようになりました。

炊飯器感覚ですぐ炊いたら失敗しましたが、お米を水に1時間浸漬してからやるとちゃんと炊けました。ただ、それでも炊飯器と比べると中心部の炊きはやや甘かったです。

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オートメニューはご飯以外のメニューも豊富。1台で8役もこなします。

▼オートメニュー機能
・トースト
・冷凍トースト
・温め・オーブン
・高温グリル
・煮る
・蒸す
・低温調理・発酵
・炊飯

温度・時間の設定が両方可能なのは「温め・オーブン」「高温グリル」「低温調理・発酵」の3つのメニューとなっています。

以上、「アラジン グラファイト グリル&トースター」の検証結果でした。

さいごに、良かった点と残念だった点をまとめてみました。

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▼良かった点
・オートメニューの搭載で調理が簡単になった
・好みの焼き色が選べるようになった
・トースターとしての性能は従来どおりで安心

▼残念だった点
・高さがあるパンは慣れないと焦がす可能性がある
・お値段がもう少し下がるとなおうれしい

オートメニューが搭載され、1台で煮る・蒸す・低温調理までこなせるようになった「アラジン グラファイト グリル&トースター」。気になった人はぜひチェックしてみてくださいね。

オーブントースターのAmazon・楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

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晋遊舎
『家電批評』
2021年11月号
実勢価格:700円

『家電批評』2021年11月号では、「ずぼらキッチン家電」の特集を掲載しています。こちらもぜひチェックしてみてください。

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