「大衆居酒屋」と聞くと、ちょっぴり入りづらい雰囲気だったり、利用する年齢層が高いイメージがあったりしますよね。気になるけれど、今まで経験したことがないという人も多いのでは。
そんな印象を覆すような、幅広い世代まで愛されている大人気のお店「大衆食堂スタンド そのだ」を知っていますか?
大阪で人気を博す話題のお店が、9月に関東へ初出店。今回は、東京・五反田にオープンした「大衆食堂スタンド そのだ 五反田店」をご紹介します!
大阪の人気大衆食堂「そのだ」って知ってる?
「大衆食堂スタンド そのだ」は、昭和に数多くできた大衆食堂の“大衆”の解釈を、現在の日本人の多様化した味覚にアップデートした“現代的大衆食堂”。
基本コンセプトに「肉とレモンサワー」を掲げ、ボリュームたっぷりのアレンジ料理を手頃な価格で提供しています。
2021年9月11日(土)にオープンした五反田店には、大阪の店舗と同様に、大きな「そのだ」と書かれたのれんが。お店の外には、「ソ」のネオンサインが飾られています。
お店を訪れた際は、のれんとネオンサインの記念撮影をお忘れなく!
どのイラストが出るかは、頼んでからのお楽しみ
「とりあえずビールを飲もうかな…」と思って瓶ビールを頼むと、ころんとしたセーラームーンのグラスも一緒に出てきました。“大衆食堂”って、こんなにレトロかわいい雰囲気でしたっけ…?
実は「そのだ」の注目ポイントのひとつが、このレトロ感満載なキャラクターグラスなんです!ドラえもんやちびまる子ちゃん、鉄腕アトムなど、さまざまなキャラクターがラインナップ。
どのグラスが出てくるかは、頼んでからのお楽しみですよ。
名物の「バイス(写真左)」(税込385円)は、一度は味わっておきたいサワー。
梅しそと焼酎を混ぜて作ったシャーベットを炭酸で割ったもので、シャリシャリとした食感と、甘酸っぱく爽やかなお味を楽しめます。
緑色の「思い出のパタヤサワー(写真右)」(税込418円)と一緒に並べると、より写真映えしそうですね。
ボリューミーでおいしい!なのにとってもリーズナブル
提供される料理は、仕込みから調理まで全て手作業で行っているそう。おつまみや定食、中華そばのほか、多種多様なメニューが用意されています。
写真右手前の「チャーシューエッグ」(税込528円)は、たっぷりの千切りキャベツに厚切りチャーシュー、トロトロの目玉焼きが乗った1品。
食べ応えのあるチャーシューと味の染みたキャベツだけでも絶品ですが、そこに卵を崩しながら食べるのが最高なんです…!
何を頼もうか迷ったら、とりあえず「アンチョビ煮卵ポテトサラダ」(税込495円)は間違いなし。
塩味の効いたアンチョビや半熟煮卵が盛り込まれたサラダで、トッピングのベーコンやオニオンチップが程よいアクセントになっています。
ボリューミーな「メンチカツ」(税込385円)も必食。お箸で割ると、中からジュワ〜っと肉汁が溢れ出してきますよ。サクサク感と濃厚なオーロラソース、ぎっちり詰まったお肉のバランスがたまりません。