G・ダビデ研究所を主宰するオフェリア・麗さんが占う、2022年前半の運勢は? 5つの“星座ランキング”も発表!
愛の循環が世界を癒し、奇跡が始まる。
様々な事件や問題が次から次に持ち上がり、揺れに揺れた’21年。ローカルな出来事がまたたく間に世界を駆け巡り、私的な発信が大きな世論に、あるいはムーブメントへと押し広がっていくその様は、風の時代の幕開け――それも水瓶座を舞台にした特性――を、雄弁に物語っていました。
風に乗って拡散するイメージ、
あおりあおられる風潮、
シュプレヒコール、
個の権利と多様性、
たった一人の反乱、
挙げればキリがありませんが、なぜかグローバルレベルの変革には至らず、本質的な部分が置き去りにされている感は否めません。抜本的な刷新や地球再生などの大きなイノベーションは、真のグレートコンジャンクション(大惑星集合)とされる冥王星の水瓶座入りを待たなければならないのでしょう。
次代への希望とIT推進の一翼を担っていた木星は、年の瀬も押し迫った12月29日、魚座に移動。それを潮に、これまでの喧騒やバッシングの応酬、ネガティブキャンペーンのようなこじらせムードは、みるみる影を潜めていきそう。
’22年の新春は、温かく柔らかな慈愛の光に包まれて始まるのが基本の流れ。とりわけ、苦難や逆境にあえいできた人、時代の波についていけず辛い思いをしている人、言葉にできない闇を抱えている人に、星は優しく微笑みます。
多くを語らなくてもわかり合える優しい時間、心の琴線に触れる出来事、善意のペイフォワード…。そんな神様からの贈り物のようなスペシャルサンクスが、きっとあなたにも届くことでしょう。
魚座の木星が表す象意は、そう、「魂の救済」。
病める者、光の当たらない場所、時代の遺物、秘密、見えない悪意…。そんなダークな影や蝕まれた傷跡を、愛の力で癒し、祝福を授ける。それが「奇跡」の始まりだともいわれています。
ちょっと抽象的ですが、イマジネーションを働かせて、今後の行動指針、もしくは道標としてください。
さて、実際の星の動きを見てみると、幸運の使者・木星は、猛スピードで魚座を駆け抜け、GW明けには牡羊座へ。10月28日にはやり残した課題を清算すべく、再び魚座に舞い戻ります。
コロナ禍は、医療体制の整備や研究拡充、治療薬により急速に収束し、エンデミック(一定の地域の風土病や季節的流行として残る)に至る公算大。社会的には、弱者支援、児童保護、環境サポート活動などが、身近な形で広がっていきそう。宇宙への旅や未来のテクノロジーなど、夢のあるプランも伸び盛り。
天変地異、自然災害は近年になく穏やかな見通し。ただ、嵐の前の静けさとも取れるため、防災の備えはむしろしっかりと。
最後に、生きづらさを感じるときは、シフトダウンをキーワードに。知らず知らず背伸びしていたり、上を見すぎたりして、疲れているのかもしれません。腰を低くして周囲を眺めてみる、子供目線で物事を考える、そこに小さな発見や安らぎのヒント、あるいは大いなるミッションを見出せることも少なくないはず。世界は広く、喜びもいっぱいあることを忘れないで。
2022年前半 星座ランキング
今期を色濃く表した救済のテーマを、5つピックアップ。あなたが運命的に巡り会う、喜びの形とは…?
予期せぬ幸運が舞い込むのは?
1位:魚座
2位:牡牛座
3位:山羊座
断トツは、幸運の木星に愛される魚座。ニアミスやシンクロから、サプライズが飛び出すギフトも。牡牛座はSNSやサークル、コミュニケーションを通じて想定外の縁を引っ張れそう。山羊座はくじや懸賞に福音。
人間的成長があるのは?
1位:獅子座
2位:牡羊座
3位:乙女座
逆境から這い上がり、大きく成長できる獅子座。試練やスランプこそチャンスと前向きに対峙を。牡羊座は、痛い経験や悲しみをバネに、新章へ。人生の転機を迎える乙女座は、パートナーシップに学び多し。
愛される喜びを実感するのは?
1位:蠍座
2位:蟹座
3位:魚座
木星と海王星のWサポートを受ける蠍座がトップ。全方位からの人気を総ナメにできそう。蟹座は、夢や憧れを追いかけるうち、極上の愛とサクセスをゲット。魚座は、ドラマさながらの急展開から運命の相手が。
自分の居場所を見つけられるのは?
1位:射手座
2位:水瓶座
3位:天秤座
早々に自分の城や安らげる場に落ち着けるのは、意外にも自由人の射手座。家や古巣に帰り着く可能性も。水瓶座は灯台下暗し。身近に拠点や優良物件が。天秤座は、良き相棒やパートナーと出会って居場所を発見。