冬はアウターが主役!ですが、コートで中が隠れるからといって、コーディネートが手抜きになっていませんか?冬の着こなしは、コートからチラリと覗くお洋服で差が出るもの。そこで今回は、定番のコート4型の着こなし術をご紹介。垢抜けて見えるポイントを解説します。
トレンチコートはバサッとラフに羽織って
秋口から、中に着込めば真冬も活躍するトレンチコート。きれいめアイテムだからこそ、きちんと感を出しすぎると、お堅い印象にも。
そんなトレンチコートは、前を開けてバサッと羽織るだけで、ぐっとこなれた雰囲気に変わります。オフの日などに、さらにラフに着たいならスニーカー合わせも◎。ロング丈のものを選ぶと、よりトレンド感が出せますよ。
bulle de savon
交織 コットン ばさっとトレンチコート コン/ベージュ
各20,680円(税込)
こちらのトレンチコートは、ちょっと珍しいウール素材。
同じように前開きで羽織ると、ウール素材でも重たい印象になりません。ニュアンスのあるグリーンが印象的なコートなので、中に着るものは色の相性を重視して下さいね。
yuni
super100 Wool ロングトレンチコート グリーン
41,800円(税込)
ダッフルコートは色選びで新鮮な印象に
ダッフルコートは、なんとなく学生っぽさがあり、避けてしまう方もいるかもしれません。また、ストンと直線的に落ちるシルエットで、着こなし方によっては野暮ったい印象にも…。
でも実は、色選びで新鮮さを出すことができるんです。
写真は、赤みの強いブラウンのコート。真っ赤では子どもっぽくなりそうですが、深みのあるこの色合いならシックな印象ですね。
おすすめは、全体をブラウン系で揃えたコーディネート。テーパードパンツに革靴で足元をきれいめにまとめることで、洗練された印象に。
yuni
super100 Wool ロングダッフルコート チャ
38,280円(税込)
前述のダッフルと同じ型の色違い。明るいグレーは真っ白よりも落ち着きがあり、大人に似合う色合いです。
上品カラーのコートは、フェミニンに寄せるのも良いですが、あえてメンズライクに着ることで、センスの良さを演出できますよ。
yuni
super100 Wool ロングダッフルコート グレー
38,280円(税込)
シンプルノーカラーコートはインナーでアクセントを
すっきりとしたデザインで、カジュアルにも上品にも着回せるノーカラーコートですが、シンプルだからこそ地味にもなりがち。
そんな時は、中に着るものの色柄で遊んでみて。
写真は黒のコートにマルチボーダーのニットを合わせたコーディネート。脱いだ時も可愛いのが、嬉しいですね。
ちぐはぐな感じにならないように、コートと靴の色を合わせてまとまりを。
Lene non finito
2重織メルトン ラグランコート クロ
38,500円(税込)
落ち着いたベージュのノーカラーコートには、赤のタートルネックのニットを合わせてみてはいかがでしょう。前を閉めても、首元から赤がチラリと見えてアクセントに。
赤のニットは意外と色々なアイテムと合わせやすく、暗くなりがちな冬のコーディネートの救世主。一枚持っていると便利ですよ。
yuni
アルパカ混/roop haori コート ベージュ
40,480円(税込)
キルティングアウターはトーンを揃えて洗練コーデに
今季トレンドのキルティングアウターは、ぜひ取り入れていただきたいアイテムのひとつ。
ナチュラルな雰囲気の着こなしも素敵ですが、格好よくまとめるのが大人風です。トーンを揃えることで、スタイリッシュにまとまりますよ。
写真は、生成りのアウターに白セーターとシャツワンピを合わせたワントーンコーデ。膨張して見えないよう、足元は黒のブーツで引き締めているのは真似したいテクです。
nitca
C/Cu/Liラチネ中綿ロングブルゾン アッシュホワイト
38,500円(税込)