キャンプやBBQなどのアウトドアで大活躍の「ローチェア」。最近ではテレビ番組でもよく特集されている人気アイテムです。そこで今回は、室内のインテリアのひとつとしておしゃれに使用している方の事例をご紹介。寒い季節は、暖かいお部屋で椅子に腰掛けながら読書なんていかがでしょうか。
ローチェアとは
ローチェアとは一般的に座面が地上高30cm前後に設計されているのものが多く、キャンプやアウトドアシーンなどで使用される椅子のこと。軽くて丈夫なことや折りたたみ可能で収納しやすいことから、最近ではアウトドアに限らずインドアでも楽しむ方が増えているようです。そこで、ローチェアを室内で素敵に使いこなしている方の事例を見ていきましょう。
大人気!「ニトリ」の木製ローチェア
ファブリックをかけておしゃれ度UP
最初にご紹介するのは、8畳ワンルームにお住まいのくりすけさん宅。無垢フローリングにぴったりなこちらの木製ローチェアは「ニトリ」のもの。ゆったりくつろげる座面の広さと折りたたみ収納が可能なところが気に入っているそう。ちょっぴりアウトドアの雰囲気があるデザインも素敵ですね。そんなおしゃれなチェアにぴったりなファブリックを自然にかけているのも高ポイント。
お部屋のコーナーにナチュラルに配置
こちらは1LDKで一人暮らしをしているというshiomaluさんのお部屋の一角。リラックスムード漂う「ニトリ」のローチェアは部屋のコーナーに配置され、隣には「DRAW A LINE」のスタンドが。ライトが上に向けられていることで、椅子に座ってゆっくりとくつろぐことができそうですね。
折りたたみ時は約10cmと収納にも便利
都内で女性専用のデザイナーズマンションに一人暮らしをしているというキロクさん。大人気の「ニトリ」の木製チェアはこちらにも。もう一脚はしまっていて、お客さんが来た時に使うそうです。ちなみに、折りたたむと厚さが約10cmほどの薄さになるそうで、収納場所にも困りませんね。
ほかにも人気ブランドのチェアがずらり!
「ONWAY」のコンフォートローチェア
40平米の広いワンルームにお住まいなのは、goodroomスタッフの武田さん。燦々と窓から差し込む光にマッチするこちらの椅子は、「ONWAY」のコンフォートローチェア。天然素材が使用されているため、ナチュラルな雰囲気のお部屋にもよく合いますね。
「スノーピーク」のTake!チェアロング
goodroomのリノベーション設計スタッフ、小林さんが暮らしているのは30平米ほどのワンルーム。買ってよかった家具のひとつだという「スノーピーク」のTake!チェアロングは、地上高36cmとやや高め。包み込まれる安心感を楽しむことができるのだそう。天気のいい日には、ベランダに出したりして使っているのだとか。
「ニーチェアエックス」のローチェア
こちらの空間に区切りの無いワンルームにお住まいなのは、会社員として働かれているKahoさん。そんなKahoさん宅では、「ネットで見つけて一目惚れでした。模様替えもよくするので移動しやすいくて良いです。」という「ニーチェア」が、お部屋の真ん中に配置されています。ひじ掛け部分に天然木が使用されているので、木のぬくもりが感じられるお部屋にもよく合いますね。
「ヘリノックス」のタクティカルチェア
リノベーションされたという広々としたリビング・ダイニングのある2LDKのお部屋にお住まいの1_2_3_dayzさん。こちらは部屋の中でもっとも気に入っているというDIYで作られたDJブース。さまざまなデザインの椅子が点在していますが、なかでも写真右にある「ヘリノックス」のタクティカルチェアは、シンプルでありながら座面が吊り下げられているので、驚くような座り心地の良さを実感できるそうです。
自宅でのリラックスタイムのお供に
持ち運びにも便利な軽量タイプのアウトドアチェアからずっしり腰を沈めて座ることができるラグジュアリーなものまで、多種多様なラインナップが揃うローチェア。なかでも今回は、軽量タイプのものを中心にご紹介しました。今やイン・アウトの境界線がなくなったと言っても過言ではないローチェアをさっそくお部屋の一部に取り入れてみませんか。
photo / goodroom journal