みなさんには「ママ友」と呼べるお友達はいますか? 普通の友達とはちょっと違う「ママ友」という存在は、ドラマのイメージなどから「ドロドロしてて面倒そう……」と身構えることもありますね。でも実際のところはどうなのでしょうか? 今回はsaita読者に聞いたママ友とのリアルな関係についてご紹介します。
気軽に話せるママ友はいますか?

saitaが読者111人に「気軽に話せるママ友は何人いますか?」とアンケートを行ったところ、「2人〜3人」と答えた人が40.5%と一番多い結果となりました。
次に多い答えが意外ではありましたが「いない」という答えで22.5%、そして19.8%の人が答えた「4人〜9人」と続いています。
筆者自身もママ友はそんなに多い方ではありません。
しかし小学2年生の娘が在園していた頃から近所の幼稚園の人形劇サークルに入っているので、それなりに話せる友人はいます。
でも、人見知りが激しい私はそのサークルがなければおそらく「気軽に話せるママ友」と呼べる存在は皆無でした(笑)。
どんなときに「ママ友がいてくれてよかった」と思いますか?
では、「気軽に話せるママ友がいる」と答えたみなさんは、どんな時に「ママ友がいてくれてよかった」と感じているのでしょうか。こちらもお聞きしたのでご紹介します。
共感してもらえるとき
『同じ悩みを共有できたり、ちょっとしたことでも相談できる。 夫や子どもとの関わり方など、同じ目線で考えてくれるので、気持ち的に助けられる部分がたくさんある』
「ママ」という同じ立場にいるため、悩みなどを共感してもらえることが嬉しいという意見が多数。パパにはわかってもらえない悩みも、ママ友にはわかってもらえるので話しやすいという声が聞かれました。
私もモヤモヤしてしまう何かがあると、よく近所のママ友に話を聞いてもらっています。「わかる!」と共感してもらえるとやっぱり嬉しいですし、「私だけじゃないんだ」と安心感もありますよね。
学校などの情報交換ができるとき
『保護者会の場所とかわからないときに一緒に行ってもらえたり、帰りにみんなでランチして情報聞けたりすること』
『わからない学校の持ち物などの情報が分かる』
学校の持ち物など学校に電話するほどではないけれど、子どもに聞いてみてもはっきりわからず困る時は、私もよく同じ学校のママ友を頼ってしまいます(笑)。
今はコロナ禍ということでランチの機会は減ったという方も多いと思いますが、学校や習い事の情報交換ができるのは本当に助かりますよね。
もしもの時にも頼れるとき
『子どもが小さい時はお互い預かったり、預けたりできた。 今は何でも相談できる』
どうしても子どもの預け先が見つからない時に預かってくれるという声もいくつかありました。
私自身も、どうしても都合がつかずに子どもの幼稚園のお迎えを頼んだことや、ママ友の家で面倒を見ていてもらったことがあり、とても助かった経験があります。
当たり前のように頻繁に頼んでしまってはママ友にも迷惑をかけるので注意が必要ですが、お互いに時々預けたり預かったりできる関係でいられると心強いですよね。
ママ友はいなければダメ?ママ友がいない人の意見は……
ママ友がいてくれてよかったことについてご紹介してきましたが、ママ友がいないという人だってもちろんいます。