ドリンクと音楽と本があれば幸せ♡
たっぷりと時間のある年末年始。温かい飲み物と癒し効果のある音楽があれば、積読本の消費には十分。今回は、今年本屋大賞で受賞された本から、ドラマ化される原作本、好きがたっぷり詰まった本まで幅広く集めました。
1冊だけ集中して読むのではなく、あえて数冊を並行して読んでいくのも楽しみ方のひとつ。「方法」にとらわれず、自由に楽しく読書してみませんか。
2021年本屋大賞受賞作品
①物語にどっぷりハマって / 大賞 「52ヘルツのクジラたち」
現代の社会問題にもなっている虐待やトランスジェンダー、孤独などを扱っています。悩みや苦しみを抱えながらも、誰とも気持ちを共有できない人を52hのクジラに投影。シリアスや切なさを求めたい時におすすめ。
②心があったかくなる本/2位 「お探し物は図書室まで」
図書館での探し物とともにおすすめの本を1冊紹介してくれる司書の小町さん。夢や仕事に迷った時にこんな司書さんに出会えたら、日々の活力を得られそう。読了したらほんわか温かい気持ちになれる一冊。
③高校生の頃に戻って読みたい/3位 「犬がいた季節」
高校で保護され飼われることになったコーシロー。それぞれの時代の高校三年生がモデルとなり、家族や進学、夢など様々な物語を紡いでいきます。自分の高校生の頃を思い出して懐かしいほっこりした気持ちに浸って。
ドラマ化も♡原作本・コミックを読破しよう!
④旅に出たくなる一冊 /「旅屋おかえり」
とあるきっかけで、主人公が依頼者に代わりに旅行をするという面白いストーリー。旅を楽しむという主人公の気持ちがどこか清々しく、「旅行したい」という気持ちにさせてくれます。
⑤傷ついた日に読みたい/ 「スナックキズツキ」
12月24日に最終回を迎えたドラマ「スナック キズツキ」の原作となった漫画。
傷ついた人が立ち寄るアルコールを置いていない「スナック キズツキ」。傷つき、また知らずに誰かを傷つけていても、ここに来ればもやっとした気持ちも晴れそうです。
⑥心がほっこりする/ 「優しい音楽」
「そして、バトンは渡された」が人気の瀬尾さんの短編集。どの話も現実世界では考えにくい関係性ですが、読み終わると心がほっこり温かくなります。どれも違うストーリーなのに、優しい気持ちになれる一冊。