こんにちは、管理栄養士で日々料理の研究をしているヨムーノライターのサナです。
あっと言う間に今年も終わりに近づき、新年を迎えようとしています。みなさん、お雑煮の準備はしていますか?
今回はテレビ番組「バイキングMORE」で紹介されていた「太りにくいお雑煮の食べ方」をお伝えしたいと思います。
太りにくいお雑煮の作り方①お餅の固さは○○がいい
みなさんに質問です。固いお餅と柔らかいお餅、どっちが太りやすいでしょうか?
番組内で発表されていたのですが、正解は「柔らかいお餅」だそうです。
お餅をトロトロに煮込んでしまうと、食べやすく消化も良くなってしまうため、血糖値が急激に上昇する可能性があるのだとか。結果、太りやすくなってしまうと紹介されていました。お餅は硬めで調理しましょう。
太りにくいお雑煮の作り方②ベストな具材は○○食感
お雑煮に入れる具材を工夫して、お雑煮を作るのもおすすめ。
特に、トロロ・オクラ・めかぶ・なめこなどの「ネバネバした食品」を入れるのがおすすめ。ネバネバした食品には、ダイエット中などに不足しがちな食物繊維が含まれています。
他には、たんぱく質を含む「鶏肉」や、ビタミンの吸収率をあげる「ネギ」などをそえると、炭水化物だけになりがちなお餅とも相性が◎。
番外編:ダイエット中なら控えたいお雑煮の具材
ここでは、管理栄養士の筆者が選ぶ、お雑煮に入れるのは控えたい具材を発表します。
ダイエット中に控えたいお雑煮の具材は...糖質を多く含む「麺類」です。お雑煮うどんやそばは、美味しいのですが、ダイエット中は控えましょう。
麺類はお餅と同様に炭水化物。お餅と組み合わせる事で、糖質の摂り過ぎにもつながります。
糖質はエネルギーを作る大切な栄養素ですが、ダイエット中は摂り過ぎに注意が必要です。
お雑煮を食べるタイミングは、朝じゃない!
ダイエット中にお雑煮を食べる、ベストなタイミングは、昼時に近い遅めの時間帯なのだそう。摂取したカロリーをしっかり消費できそうな時間帯ですよね。
ちなみに朝食は、卵・納豆・豆腐などの「たんぱく質」や、レタス・トマト・ネギなどの「野菜」を意識した食事を摂る事で、昼食にお雑煮を食べても太りにくいと紹介されていました。
少しの工夫で正月太りを予防しよう!
今回、テレビ番組「バイキングMORE」で紹介されていた、お正月にお雑煮を食べても太りにくいポイントをお伝えしました。
お雑煮の調理の仕方や具材、食べ方など少しの工夫で、大好きなお雑煮を楽しみつつ、太らないお正月を送りたいですよね。是非、みなさんも参考にしてみてくださいね。