冬が旬の白菜は、低カロリーかつクセのないあっさりとした味わいで、ダイエット中にも様々な食べ方が楽しめます。そこで、今回は白菜の栄養やおすすめのレシピなどについてご紹介していきます。
白菜の豆知識
白菜はどんな野菜?
白菜は、寒い冬が旬の野菜です。みずみずしくあっさりした味わいなので、定番の鍋や漬物だけでなく、炒めもの、煮物、サラダなど様々な調理法で楽しめます。
上手な白菜の選び方
丸ごと1個買う際は、葉先まで巻きがしっかりしていて、ずっしりと重みがあるものを選びましょう。外側の葉がいきいきとして、色が濃いか要チェック!
カットされたものは、切り口がみずみずしく、葉がすき間なくぎっしりと詰まっていて、断面の芯の高さが1/3以下のものが新鮮です。
長持ちする白菜の保存方法
丸ごと1個の場合は、新聞紙に包み冷暗所に立てておくことで2~3週間保存できます。気温が高い夏は冷蔵庫の野菜室で保存するとよいですよ。カットしたものは、ラップに包んで野菜室で保存しましょう。
白菜の栄養
白菜は水分が多く栄養の少ない野菜と思われがちです。しかし、利尿作用があり高血圧予防や、むくみの改善に役立つとされるカリウム、ストレスや風邪などに対する抵抗力を高めるとされるビタミンCなどが含まれています。さらにビタミンCは、美肌に欠かせないコラーゲンの合成に必須です。この他にも、様々なビタミンやミネラルが少しずつバランスよく入っている野菜です。
白菜を使ったおすすめレシピ3選
レンジで簡単!白菜とひき肉のミルフィーユ蒸し
レンジで簡単におしゃれなミルフィーユ蒸しが作れるレシピです。加熱することで野菜のカサが減るので、たっぷり食べられます。
温まる!白菜のピリ辛豆乳煮
白菜を豆乳と味噌で煮た優しい味の煮物で、冷えた体を芯から温めてくれます。フライパンだけでさっと作れるので、忙しい時にもおすすめです。
お肉不要!すき焼き風丼
お肉を使わないすき焼き丼で、お財布にも優しい節約レシピです。お肉の代わりにプリン体の少ない豆腐や卵をたんぱく質源に使っているので、尿酸値が気になる方にも安心して食べていただけます。
まとめ
冬の味覚、白菜を堪能しましょう♪
白菜は、低カロリーかつ栄養が少しずつバランスよく含まれているため、ダイエットだけでなく美容と健康のためにもおすすめな野菜です。また、鍋や漬物、炒め物やサラダなど様々な料理が楽しめるため、ぜひ今が旬の白菜を毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
【参考】
健康長寿ネット「ビタミンCの働きと1日の摂取量」https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-c.html
健康長寿ネット「カリウムの働きと1日の摂取量」https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-k.html
文部科学省「食品成分データベース」 https://fooddb.mext.go.jp/
閲覧日2021年9月20日