下北沢の進化が止まらない！ミニシアターにパリ発コーヒースタンド…注目スポット集合の“まちのラウンジ”が誕生

小田急線の地下化に伴い、続々と新スポットがお目見えしている東京・下北沢。

1月20日（木）には、駅の南西口に複合施設「(tefu) lounge（テフラウンジ）」がオープンします。

小田急線の地下化で生まれた「下北線路街」。その中で、下北沢駅南西口に位置する開発エリア「NANSEI PLUS」に、このたび「(tefu) lounge」が誕生します。

生活の中のさまざまなシーンで活躍するスペースを複合した「(tefu) lounge」は、下北沢近隣地域で暮らし、働き、遊ぶ人たちが、空間や時間を分かち合いながら、より豊かな時間を過ごせる“まちのラウンジ”を目指すといいます。

「(tefu) lounge」の2〜3階には、カフェ・ラウンジ「(tefu) lounge by KITASANDO COFFEE」がオープン。

オンライン授業やリモートワークが増え、自宅やその近隣で過ごすことが多くなった中で、カフェでもなくコワーキングスペースでもない「新たな居場所」を提案する空間です。

木の温かみを随所に取り入れた内装は、すっきりしつつも気取りすぎず、親しみのある雰囲気。

喫茶店をイメージした2階ラウンジ（画像左）は、1人でも、お友だちとの語らいの場としても活躍しそうです。図書館をイメージした作りの3階（画像右）は、集中したい作業をするのにぴったり。

ラウンジは、ソファやデスク、シェアテーブル、ブースなど多種多様なスペースから、用途や気分に合わせた席を予約して、1時間あたり税込750円から自由に利用可能。

利用時間中は、自家焙煎のスペシャルティコーヒーをはじめとするドリンクを、好きなだけ楽しめるそうですよ。スペース予約やメニューの注文・決済は、専用モバイルアプリ『COFFEE App』から事前に行えます。

（tefu）lounge by KITASANDO COFFEE
営業時間：9:00〜21:00
ラウンジ利用料金：1時間750円（30分毎の自動延長、ドリンク飲み放題）／1日2500円
HP：https://kitasandocoffee.com/

下北沢といえば、演劇、音楽、サブカルなど、多様な文化が深く根付いた街。その新たな文化施設として2階にお目見えするのが、ミニシアター「シモキタ - エキマエ - シネマ K2」です。

こけら落とし上映作品は、第71回ベルリン国際映画祭にて銀熊賞（審査員グランプリ）を受賞した、『偶然と想像』。その後もたくさんの魅力的な作品を上映する予定だといいます。

また、新たな挑戦のひとつとして月額参加型のコミュニティも展開し、作品のオンライン配信をおこなうそうですよ。配信されるのは、劇場で上映される映画の関連作品や、同時に鑑賞することで新しい意味が生まれるような作品の数々。

映画好き同士のコミュニケーションの場を提供しつつ、オンラインとオフラインの共存という、新しい映画館の形を模索するとしています。

シモキタ - エキマエ - シネマ K2
窓口営業時間：朝の開場時間〜21:00 ※原則として
利用料金：一般 1800円／大学（院）・専門学校生・22歳以下 1500円／シニア 1500円／高校生・18歳以下 1000円／中学生以下・15歳以下 800円／小学生500円／障がい者手帳をお持ちの方 1000円（付き添いの方1名まで同料金）※全て税込
HP：https://k2-cinema.com

1月27日（木）には、フランスの焙煎所兼コーヒースタンド「Belleville Brûlerie TOKYO（ベルヴィル ブリュルリー トウキョウ）」がグランドオープン！

パリのスペシャルティコーヒーの先駆者的存在が、日本に初上陸を果たします。

“最高のコーヒーを民主化する、すばらしいコーヒーをすべての人のために”をコンセプトに、スペシャルティコーヒーの面白さと価値を、地域の方々と共有し、日常的に楽しんでもらうことを目指すのだとか。

コーヒーは税込390円〜、豆は250gあたり税込1950円〜購入できるそうです。

Belleville Brûlerie TOKYO＜1月27日（木）オープン＞
営業時間：10:00～20:00
定休日：第1火曜日
HP：https://belleville-japan.com ※オープン日より公開