神田明神に注目スポットがオープン
文化交流館「EDOCCO」
2029年に創建1300年を迎える神田明神。記念事業として新しく開業する文化交流館「EDOCCO」が2018年12月15日にオープンします。
コンセプトはズバリ「伝統×革新」。連綿と受け継がれてきた伝統の継承のみならず、多様な文化や価値観を受け入れ、新たな文化を創出する交流の場として誕生します。神札授与所やカフェ、ライブなどのパフォーマンスが観られる多目的ホール、貴賓室、日本文化の体験スペースの5フロアが存在します。
建物から建物への移動がしやすいよう、御社殿、文化交流館、明神会館の3つの建物は80mの地下道でつながっています。
アート作品から日本文化を発信
ここでしか見られない作品がずらり!
各フロアには、金工作家・宮田亮平氏、画家・松井守男氏、着物デザイナー・斉藤上太郎氏のアート作品が配されているのもポイント。
こちらは、1Fに奉納された二の宮・少彦名命「えびす様」/blue・bleu・ブルー。神田明神以外のどこにもない「えびす様」を制作しようとフォルムを考え、来臨された姿をカタチにしたそうです。ここでしか見られない作品が用意されているので、ぜひ参拝のついでにチェックしてみてくださいね♡
カフェで一服が至福の時間♡
昼と夜でメニューが変わる「EDOCCO CAFE –MASU MASU-」
見逃せないのが1階のカフェ「EDOCCO CAFE –MASU MASU-」です。古くから日本人に道具として使用され、お供物としても神社と相性の良い「+枡」がコンセプト。
日中はオリジナルスイーツやカレーを提供するカフェとして、夕方以降はおでんを中心に日本酒なども楽しめる居酒屋として一日で二度楽しむことできます。
枡に入ったメニューなど、ただ食べるだけではなく神社ならではの仕掛けがたくさん。縁結びプリンは、神田明神様との御縁を食を通して結ぶ「明神プリン」になることを願い、プリンの瓶を返却すれば、ご祈祷をいただいた御縁玉(五円玉)を日本にしかない文化「折り型」の“吉折り”に包んでもらえます。神田明神様からの声援(エール)を送るジンジャーエールなど、縁起の良いメニューを楽しんで♡
Suicaで決済可能!神札授与所
また、電子決済Suicaなど交通系ICも使用できる神札授与所も登場。
神田明神を代表する勝守やIT情報安全守護など、約70種類の御神札や御守が授与されます。
初詣に訪問しよう♡
伝統を守りながら変化し続ける神田明神。文化交流館もまた神田明神の風景を作っていきます。年末年始のおでかけにぜひ出掛けてみてはいかがでしょうか?
神田明神文化交流館「EDOCCO」
営業時間:10:00~22:00(※店舗によって異なる)
定休日:無休