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アートもインテリアも楽しめる♡“まだ知らない東京”が見つかる「キャプション by Hyatt 兜町 東京」宿泊レポート

2025年10月にオープンした「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、アートや建築を通して、東京の歴史と文化を楽しめるホテルです。実際宿泊してみた感想を交えながら、その魅力をたっぷりとお届けします!

“まだ知らない東京”と出逢うホテルステイ

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「いつもとは一味違う旅を楽しみたい」そんな気分の時におすすめなのが、街とゆるやかにつながるホテルステイ。日常の延長のように心地よく過ごす滞在から学びを得る、そんな旅を叶えてくれるのが「キャプション by Hyatt 兜町 東京」です。今回は、実際に宿泊した感想をもとに、ホテルの魅力をたっぷりとご紹介。“まだ知らない東京”が見つかる、学びの多い旅の記録をお届けします!

「Caption by Hyatt」って?

カジュアルで自由度の高いホテルライン

アメリカ発のハイアットホテルのブランドの中で、最もカジュアルで自由度の高いホテルライン「Caption by Hyatt」。

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ホテルのカテゴリは「セレクトサービスホテル」と呼ばれるもので、宿泊や食事に必要な機能をシンプルに備えつつ、心地よい滞在を叶える新しいスタイルのホテルです。セルフチェックイン・チェックアウトや、カジュアルなコミュニティスペースなど、形式にとらわれない自由な空気が魅力。スタッフも親しみやすく、フレンドリーな距離感が心地よく感じられます。滞在中は、ホテルというより“街のリビング”にいるような安心感。訪れる人にとって、旅と日常の境界がやわらかく溶け合う場所です。

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今回ご紹介するのは、2025年10月にオープンした「キャプション by Hyatt 兜町 東京」。東京駅からも徒歩圏内、日本のウォール街として知られるこのエリアに佇む、“人と人、人と街をつなぐ”をテーマにしたホテルです。

兜町が持つ温度と奥行き

開運スポットやセンスのいいお店もいっぱい

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ホテルが建つのは「証券の街」として知られる東京・兜町。かつては「証券の街」として栄え、東京証券取引所や銀行が並ぶ重厚な建物の合間に、モダンなカフェやベーカリーが点在。古き良き歴史と新しい文化がやわらかく混ざり合う街です。 “上向き狛犬”で知られる「日本橋日枝神社」など、縁起の良いスポットも!

いざ「キャプション by Hyatt 兜町 東京」に宿泊!

どこを切り取っても絵になる、おしゃれなカフェのよう

館内に足を踏み入れるとまず目を引くのが、ガラス張りの開放的な空間。中が見えることで、宿泊者以外も気軽に立ち寄れるような雰囲気になっています。

館内はウォール街を代表とする“金融都市”のイメージをベースにしながら、木やグリーンを多用した内装で心地よいバランスを創り出しています。リサイクルレザーや再生木材など、環境に配慮したインテリアも多く使われていました。外観やロビーにも豊富なグリーンが配され、都心にいながら自然の息づかいを感じることができる空間。やや硬い印象の金融街に、やわらかな彩りを添えるような存在だなと思いました。

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レセプションが奥の方にあるので、良い意味でホテル感がつよすぎず、カフェに来たような軽やかさが印象的です!

鉄骨と木造を組み合わせた木造ハイブリッド構造

建物は鉄骨と木造を組み合わせた木造ハイブリッド構造を採用し、都内ホテルとして初の「DBJ Green Building認証」を取得しています。木のぬくもりを感じながら、鉄骨の強さで安心感も兼ね備えたつくりです。環境にもやさしく、ホテル全体にどこかあたたかい空気が流れている理由の一つでもあるのかなと思いました。

その他サステナブルな取り組み

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その他にも、サステナビリティへの真摯な取り組みがたくさん。アメニティは必要な場合のみレセプションでいただくスタイルで、置いてある歯ブラシは紙製、ブラシは木製でした。リサイクルレザーや再生木材など、環境に配慮したインテリアも使われています。さらに、各階にウォーターサーバーを設置し、客室にはポットを用意。ペットボトルを使わない仕組みで、自然にエコな行動ができるのも素敵です。

兜町とゲストをつなぐアートたち

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の大きな魅力のひとつが“兜町という街の今を感じるための仕掛け”として館内を彩るアートたち。それぞれのアーティストが、異なるアプローチで街の魅力を表現しています。

MOTAS.(モータス)

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客室やコミュニティラウンジに描かれたMOTAS.(モータス)の作品は、兜町の風景を抽象的に描いた大胆な色彩が特徴的。滞在中の記憶まで鮮やかにしてくれそうです。

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フロア毎に異なる、ベッド上部の壁面アート。お部屋の中で一番印象に残るポイントでした。

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