埼玉県さいたま市に工房を構え、主に敷地内の畑にて収穫された果物や野菜などを使ってパンを作っている「畑のコウボパン タロー屋」。季節ごとにメニューが変わり、四季折々の香りや味わいを楽しむことができます。ランダムに詰め合わせたパンのセットを届けてくれる「おまかせ便」もおすすめですよ。
埼玉県さいたま市にあるパン工房
埼玉県さいたま市にあるパン工房「畑のコウボパン タロー屋」。国産小麦やミネラル塩、そして四季折々のさまざまな食材を使って作られる自家製パンには、季節の香りや旨みがたっぷり詰まっています。
主に敷地内の畑で育った食材を使用したパン作り
店名に「畑のコウボパン」とつけられた由来は、タロー屋のパン作りに使われる果物や野菜が、主に店舗の敷地内に作られた畑にて自家菜園で育てられているということにあります。トマトやビーツ・ルバーブにラズベリーなど、時期によって育てられる植物の種類はさまざま。そうして季節の流れに任せて行われるパン作りはメニューが固定していません。それがタロー屋の魅力のひとつとも言えます。
箱を開けるドキドキ感も味わえる「おまかせ便」
タロー屋のパンは、店舗ではもちろん、「タロー屋の通パン」という通販サイトで購入することも可能です。中でも、店舗販売日に合わせて不定期で用意される「おまかせ便」が大人気。その時々で状態の良い素材を使って作るパンがランダムに入った、詰め合わせです。開けるまでのドキドキ感も一緒に運んでくれる、パン好きにはたまらないセット。販売日にはサイトのページが更新されるので、気になる方はチェックしてくださいね。
タロー屋の通パン
おまかせ便 2,190円(税込)
※1度の注文で1箱のみの販売
12月に食べたい、ゆずが入った「シュトレン」
12月のおすすめパンは、ドイツやオランダではクリスマスの定番として食べられる菓子パン「シュトレン」。タロー屋のシュトレンは生地にゆずが入っていて、冬を感じさせる香りが漂います。店頭や通パンでも大人気となっていますが、12月15日(土)・16日(日)は神楽坂のセレクトショップ「ラカグ」でも販売されるそうです。ラカグ限定のミドルサイズもあるそうなので、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
季節によってさまざまなパンが楽しめます
畑で育つ植物によって、おしながきが変わるタロー屋。毎週木・土曜のオープン日ごとに、サイトにてメニューが確認できます。メールでの事前予約や電話での当日予約も受け付けているそうですが、予約分が完売してしまうと受付ができないとのことなので、確実に購入したい方はお早めに。また、埼玉県と東京都にいくつかあるカフェやセレクトショップなどの契約店でも購入が可能なので、ぜひサイトに掲載されている情報をチェックしてみてください。
国産の原材料や、丁寧に育てられた果物や野菜の自然な味わいを楽しめるタロー屋のパン。この季節はあたたかいコーヒーや紅茶も添えて、ブレイクタイムや食事の時間に楽しんでみてはいかがでしょうか。
photo / タロー屋
畑のコウボパン・タロー屋
埼玉県さいたま市浦和区大東2-15-1
TEL:048-886-0910
営業日:毎週木・土曜日
営業時間:10:00~
※売り切れ次第終了