カカオの加工にも関わるチョコレートブランドのガトーショコラ
チョコレートそのものの味わいを楽しめ、温度帯によって食感が変化する生ガトーショコラです。手がける「MAISON CACAO」で扱うチョコレートは、管理するコロンビアの農園で栽培されたカカオを加工してオリジナルで作り上げたもの。2019年に行われた「退位の礼」にて各国元首への手土産として選ばれています。
オリジナルチョコレートをたっぷりと使った生地は、小麦粉は加えずにバターと卵のみで仕上げるこだわりです。職人が日々変化する素材の状態を見極め、外はさっくり、中はレアになるよう焼き上げています。
冷やすと濃厚なテリーヌのように、常温では口の中でふんわりと広がる柔らかさに、温めるとフォンダンショコラのように変化。上部に飾られたカカオニブが、食感や味のアクセントとなっています。販売は毎週土曜日、数量限定となりますので注文する際はご注意を。
スライスして、レンジで10秒ほど温めると、フワトロになります。冷やしていただくのとは、全く違う食感になりました。温かなチョコムースのようなスフレのような、初めて出会う美味しさでした。コーヒーや紅茶にも良く合いますが、ウイスキーやラム酒のロック、ワインともとても相性が良いです。素敵な青いボックスに入っていて、贈り物にも喜ばれると思います。(さとっちさん)