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ダイエットや美容に影響大。地味だけど効く…!簡単「温活習慣」10選

多くの女性が冬の悩みの1つとしてあげる「冷え」。「温活」というワードもすっかり定着し、冷え対策グッズもたくさん出ていますよね。でも、経済的負担が大きかったり、面倒なものだと、なかなか続けられません。そこで、簡単に始められて経済的、気軽に実践できる温活アイデアを集めました。

年々つらくなる冷えに気軽に始められる温活を

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40代に突入したばかりの筆者が、慢性的な冷え性であることを自覚したのは20代前半でした。
手先足先はもちろん、お腹やお尻も触るとひんやり。肩こりや腰痛・頭痛・むくみ・PMSなど、冷えが一因と考えられる不調に悩まされ続けてきました。
特にここ数年は、加齢による代謝の落ちも年々実感し、冷えがますます手強くなってきたように感じます。

これまで様々な温活グッズを試してきましたが、どうも面倒くさがりなので、手間がかかるものは続かず、あまりお金をかけたくない気持ちも…。
そこで今回は、そんな私でも普段の生活に簡単に気軽に取り入れられるアイデアを集めました。
衣・食・住のポイントを分けて、今すぐにでも実践できる「温活」をご紹介します。

<衣>身に着けるもので寒さに勝つ

厚着が基本。「うっかりスースー」を防ぐ

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寒い冬はもちろん、夏でも電車や施設など冷房の効いた空間は、衣服での寒さ対策が基本。特に、直接風を体に受けると体温を下げる要因にも。
そこで、重くなっても荷物が増えても「体が冷えるよりはマシ!」と思って、1枚多めのコーディネートを心がけてください。

具体的には、夏はカーディガンかシャツを持参。羽織物ならサッと着られて、暑くなったら脱げばOKです。
冬場はコートの下にウルトラライトダウンを。ダウンコートであれば1枚でも良いですが、ウールコート1枚は地味に寒いもの。ダウンを重ねることで風を通しにくくなる上に、保温性が高まりますよ。

また、特に悩まされる手指の冷たさ対策のため、冬場の手袋持参もマストです。外したらコートのポケットに入れっぱなしにしておいて、忘れたり失くしたりを防ぎましょう。
さらには、コートのポケットにカイロを入れておくことで、手を入れたときの暖かさが段違いに早く温まります。

機能性アイテムを活用しよう

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上に羽織るものに工夫も必要ですが、それ以上に肌に直接触れるものも大切。
下着や肌着類には、保温を高めるものなど機能性に特化したアイテムを、ぜひ活用しましょう。
ヒートテックなど発熱素材のレギンスなら、肌に密着するので、重ね着しても着ぶくれしづらいですよ。スカートでもパンツスタイルでも中に一枚履くだけで、体感温度に大きな差が出ます。
また生理中やお腹が冷えやすい方は、腹巻も身に着けて。もっと温めたいときは、お腹にカイロをプラスしてもいいですね。

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そして、在宅時や寝るときの靴下にも機能性を発揮してくれるアイテムを。
末端冷え性で足先が冷たいなら、しっかりと血流を促せるように5本指ソックスがおすすめです。最近では「シークレットソックス」と言って、5本指でありながら外側が覆われていて、普通のソックスに見えるデザインのものもありますよ。

<食>飲むものと食べるもので、おいしく楽しい温活

飲み物は常温かホットで

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体の冷えは、外側から温めるだけではなく、しっかりと中から温めることも大事です。

特に起床してすぐ、1日のはじめに口にするものは、その日の体調や体温に影響するとも言われています。
夏場は常温の水にレモンを入れたもの、冬場は白湯など体を冷やさない水を飲んでみて。また、その後の時間も季節問わず、できる限り飲み物は常温かホットで飲むようにしましょう。

生姜を多用して中からポカポカに

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体を温める食品の代名詞とも言われる「生姜」を取り入れるのもおすすめ。
飲み物や料理、様々なものに入れるとよいのですが、特に「飲む点滴」でおなじみの、栄養価の高い甘酒は、熱々の状態で生姜をたっぷり入れて飲むと、短時間で体が温まりますよ。生姜はチューブタイプを常備しておけば、すりおろす手間も省けて手軽です

野菜を取るなら鍋で

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生野菜は体を冷やしてしまうため、冬場は野菜は鍋物にたくさん入れて摂りましょう。特に根菜は、ビタミンなどの栄養価だけでなく、体を芯から温めてくれる要素も含まれているため積極的に使ってください。
辛味のあるものは発汗作用を促してくれるものが多いので、キムチ鍋にしてもいいですね。

<住>小さな工夫で、もっと暖かなおうち時間を

ベッドは毛布とブランケットでぬくぬくに

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冬は外出するのも億劫で、家の中にいる日が増えますよね。
でも、外が寒いぶん、家の中も寒い。どう快適に暖かい時間を過ごすかが課題です。

まずは寝室。ベッドには、掛け布団の上と下の両方に毛布を使ってみて。つまり、毛布で布団を挟むのです。これをすることで冷気が入りにくく、より保温性が増して朝まで暖かいはず。
さらに、寝ている間に布団をめくってしまうので、1番冷やしたくない「首元」を守るために、ブランケットを首まわりにかけてから布団に入りましょう。

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