無料の会員登録をすると
お気に入りができます

京都の絶景カフェ「茶筅」の、開けてびっくり玉手箱。白い煙から現れる抹茶づくしのスイーツプレート

旅行・おでかけ

京都のスイーツといえば抹茶。抹茶といえば宇治のイメージが強いですが、発祥の地とされるのは京都市西京区の梅ケ畑栂尾(うめがはたとがのお)。「茶筅French cafe CHASEN 高台寺(ちゃせん ふれんちかふぇ ちゃせんこうだいじ)」は、高台寺境内にあり、日本最古の茶園栂尾の抹茶を使ったスイーツが味わえる、唯一無二のカフェです。

栄養満点で高コスパ、ワンプレートランチ

picture

「旬魚の西京焼き 半熟卵添え」1404円

コスパが良いのはスイーツだけに限らず、ランチも。こちらは西京味噌に1日寝かして味を染み込ませた「旬魚の西京焼き」の1プレートランチ。

picture

フレッシュサラダにだし巻き卵、お惣菜の入った小鉢が3種類にお味噌汁までついて、大充実。観光気分を満喫できるこのロケーションにこの内容で、税込1500円以下はかなり満足度高めです。

おみやげにしたい、最高峰抹茶を使った看板メニュー「CHAKARO」

picture

手前から「CHAKARO ティラミス」506円、右「ラズベリータルト418円」、奥「キャラメルアーモンド」462円

さて、何より「茶筅」を有名にしたのが、この「CHAKARO」。「丸利 吉田銘茶園」の抹茶を使うのはもちろん、上品な抹茶の味を損なわず、切れのよいすっきりとした甘さにするために北海道産のてんさい糖を使用。本来は上白糖を使って作るマカロン。てんさい糖を使うと、マカロン特有のピエ(マカロン生地を焼成するときにできるレース状の膨らみ)がうまく表現されず、独自の配合を見出すまでに、かなり試作を繰り返したのだとか。

picture

約10種類から選べて、見た目も華やかで、おいしくて大満足の「CHAKARO」。こちらにも「お抹茶おうす」をセットすることができます。一番人気は定番の「ティラミス」、シェフのオススメは「キャラメルアーモンド」、定番に次いで人気なのが「黒胡麻モンブラン」506円だそう。

picture

4個から箱詰めしてもらえるので、少しリッチな手みやげにいいですね。

京都観光の人気スポット・清水寺エリアで周辺観光が楽しめ、お寺の境内の中という特別感もあって眺望も最高、コスパが良くて、味も良い。サプライズやお抹茶体験もできる「茶筅French cafe CHASEN 高台寺」。京都に遊びにきた友達を連れて行きたいスポットがまたひとつ増えました。

■French cafe CHASEN 高台寺(ふれんちかふぇ ちゃせん こうだいじ)
住所:京都府東山区下河原町 高台寺境内
TEL:075-366-5905
営業時間:11~22時
定休日: 不定休
アクセス:京阪電車「祇園四条」駅から徒歩10分または市バス「清水道」バス停から徒歩7分

Photo: photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

●新型コロナウイルス感染症対策により、記事内容・営業時間・定休日・サービス内容(酒類の提供)等が変更になる場合があります。事前に店舗・施設等へご確認されることをおすすめします。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●旅行中は「新しい旅のエチケット」実施のご協力をお願いします。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ