はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。2月6日の放送ではアニメの舞台にもなった空港の街・常滑市を巡りながら街のウワサを大調査しました。
卵愛が深過ぎる親子が作った『卵のテーマパーク』があるってホント!?
常滑市で最初に検証するウワサは『卵のテーマパークを作っちゃった親子がいるらしい』。はるなと村上が早速ウワサのスポットへ向かうと、ビシッとスーツを決めた男性がお出迎えしてくれました。
出迎えてくれたのは卵に人生を捧げて60年になる市田真澄さん。この場所で養鶏農場を営んでいます。そんな市田さんの自慢は、エサの中に飼料米を10%配合した『米たまご』。濃厚な味わいが特徴のとっても美味しい卵です。
卵のおいしさを広めたいという思いから市田さんが設立したのが卵のテーマパーク『ココテラスの丘』。『米たまご』を使った美味しい料理が味わえるとテーマパークには、県外からも多くのお客さんがいらっしゃるそうです。ということで、市田さんの案内で二人も早速『ココテラスの丘』に向かいます。
『ココテラスの丘』を担当しているは息子の旭宏さん。
『ココテラスの丘』には、美味しい卵を食べてもらうための直売所&スイーツ店『ココテラス』や玉子料理のレストラン『レピシヲ』があり、お父さんの卵を旭宏さんが様々な形で提供しています。
さらにはこんなものまで!
これは卵の自動販売機。なんと、採れたての卵を24時間365日購入可能なんです。親子揃っての強~いタマゴ愛、どのお料理もスイーツもさぞかし美味しいに違いないということで、はるなと村上もこだわりのスイーツを頂きました。
頂いたのは『たまごいっぱいプリン』。多い日には1日で1000個も売り上げる大人気商品です。『たまごいっぱいプリン』の材料は卵・牛乳・砂糖・バニラの4つのみ。このシンプルな材料にこそ「卵本来の味を堪能して欲しい」という思いが込めれられています。
卵への愛情とこだわりがぎゅっとつまったプリンは口に入れた瞬間とってもなめらか!はるなも村上もこの笑顔です。
実は市田さん親子は二人とも獣医。お父さんの眞澄さんは養鶏場を営みながら33歳で獣医の道へと入り、ニワトリの健康状態はもちろん、エサに至るまでとことん勉強されたんだそうです。すべては美味しいタマゴを作るため。獣医の知識を生かして飼料の配合を行い今の卵にたどり着きました。
そんな父親の思いを継いで『たまごいっぱいプリン』を生み出した息子の旭宏さん。なんとこのプリンを作るために、獣医の仕事を辞めて岡崎市のケーキ屋さんで修行を積まれたんだそうです。
常滑にあった卵のテーマパークには、卵にかける親子の情熱が溢れていました。