こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターのmihoです。
朝食やブランチで欠かせない食パン。お家に常備している方も多いのではないでしょうか。
しかし、一度袋を開封してしまうと、日に日にパサついて味が落ちてしまいがちな食パン。冷凍するという手もありますが、一枚ずつラップで包むのは手間がかかりますよね。
そんな時に使える裏技として、テレビ番組「林修の今でしょ!講座」で紹介されていた「食パンをふわふわのまま保存できる方法」を実践、レポートしていきたいと思います!
食パンをふわふわのまま保存する方法は「レタス」
食パンをふわふわした状態で保存するには、袋に「ある野菜」を一緒に入れておくというもの。その野菜とは......ずばりレタスです!
レタスの葉(1枚)を良く洗ったら、適当な大きさにちぎって、キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取ります。あとは、食パンと一緒に袋の中へレタスを入れればOK。
レタスは水分量が多いため、食パンと一緒に袋に入れておくと加湿して、パサつきを抑えてくれるんだそう。
簡単ですが、本当に効果があるのでしょうか?さっそく、一度開封した袋にレタスを入れた状態と、レタスを入れない状態で密閉・常温保存し、3日経過したものを比較していきたいと思います。
「レタス入り」食パンVS「何も入っていない」食パン
▲写真左:レタス入り、写真右:レタスなし
今回は同じブランド・消費期限の6枚切り食パンを、同じ場所で保存し、開封から3日後に食べ比べてみました。
触った時点で違いが判る!レタス入りは驚きのふんわり感!
▲写真左:レタス入り、写真右:レタスなし
3日経過した食パン。袋越しだと見た目に大きな違いはありませでしたが、袋から出してみると......レタスと一緒に保存した食パンはふっくら膨張しているような。
▲レタス入り
手で持ってみると、ふわふわ加減が全く違うのがはっきりわかります。レタスと一緒に保存した食パンはやわらかく、購入したばかりのような食感で、とても3日置いていたとは思えません。
▲レタスなし
レタスを入れず、そのまま保存した食パンは、表面の水分が蒸発してしまったのか、パサつきが気になります。その分美味しさも激減。
小学2年生の息子にも食べ比べてもらいましたが、『レタス入りの方がふわふわしてて美味しい~』と、子どもでもその違いははっきり分かるくらいでした。
食パン保存はレタスと一緒に!
今回ご紹介した食パンをふわふわのまま保存する方法。はじめは、レタスを一緒に入れると食パンが傷みそうなイメージでしたが、想像以上に美味しくキープしてくれることに驚きでした。
使ったレタスは水分が失われてしまいますが、スープなどに再利用できるので無駄にもなりませんよ。ぜひ食パンを購入した際は試してみて下さいね。