忙しいなか、子供のために手の込んだ料理を作る小倉優子さんですが…。
7日放送の『100%!アピールちゃん』(TBS系)で、子育てや受験勉強に励むタレントの小倉優子さんが登場。
料理研究家の土井善晴先生から、栄養満点の「受験メシ」の作り方を教えてもらいました。
■忙しい中でもおかずは3〜4品
番組では、早稲田大学教育学部の合格を目指して、受験勉強に励む小倉さんに密着。
3児の母である小倉さんは、仕事以外にも家事や子育てに忙しく、睡眠時間を削って勉強時間を捻出しようとします。
忙しい中でも手の込んだ料理を作るそうで、「自分が勉強することによっておかずが減るとか(子供に)マイナスな要素があったらイヤ」と説明し、おかずは3~4品作りたいと話しました。
■「そんなに頑張らなくても…」と助言
そこで今回は、そんな料理作りと勉強時間の確保に追われる小倉さんのため、“家庭料理の神様”こと土井先生が小倉さんの自宅を訪問。「究極の受験メシ」の作り方を教えることになりました。
料理を始める前に、小倉さんは「昨日は魚だったから今日は肉」「野菜もいっぱい食べさせなきゃ」と手料理にこだわってしまうことを告白。
すると土井先生は、「そんなに頑張らなくても…毎日パーティーじゃないから、そんなに(子供が)わーわーって喜ばなくていいんです」と助言を送ります。
■基本は“一汁一菜”
さらに、子供が手料理にぜんぜん喜んでくれないことを小倉さんが明かすと、土井先生は「作りすぎているからあって当たり前」になっていることを見抜き、「もうそんな贅沢な…生きてかれへんで!」と叱咤。
その後は、小倉さん宅の冷蔵庫にあったセロリ、にんじん、ゴボウ、大根などの具材を使って調理をスタート。
まずは皮をむかずに切った具材を油で炒め、次にお椀2杯分の水と残りの具材も入れ、味噌を溶いて強火で煮立たせます。
■「気持ちがラクになりました」
結果、9品の食材が入ったみそ汁が完成し、食した小倉さんは「おいしいです!」と笑顔でその味を絶賛。「出汁を取ってないと感じないです」と言い、さまざまな旨味が感じられることに驚きます。
土井先生から、「子供らもきっと安心して食べる」とコメントされると、「毎日喜んでもらえる、ごちそうみたいなものを作らなくていいって思ったら気持ちがラクになりました」と、安堵する小倉さんでした。