1、コアラのポーズ
姿勢をキープしようとするだけで体幹と脚全体を効率よく刺激。
両手を腰に当て、両足を揃えて立つ。重心を片脚にかけ、もう片方の脚を少し前に出し、つま先を軽く立てた姿勢をキープ。視線は前、お腹を引き上げて4~5呼吸。逆脚も。
2、天女のポーズ
太ももと二の腕が同時に引き締まる、バレエの動きを模したポーズ。
両手を腰に軽く当て、両足を揃えて立つ。重心を片脚にかけ、もう片方の足のつま先を前方に伸ばし、軸脚のつま先の延長線上の床に軽くつけて4~5呼吸維持。逆脚も。
3、勾玉のポーズ
体幹バランスを強化しながら、ウエスト、太ももにアプローチ。
両手を腰に軽く当て、両足を揃えて立ち、重心を片脚にかけたら、もう片方の足先を真横にスッと出す。ピンとつま先を伸ばし、お腹を引き上げ4~5呼吸。逆脚も。
4、猫のしっぽのポーズ
後ろに脚を持ち上げることで、太もも裏と背中を効率よく刺激。
合掌した手を頭上に上げ、重心を片脚にかけたら、もう片方の脚を斜め後ろに引いてクロス。つま先を立てて床につけ、腰を反らさずにバランスをとって4~5呼吸。逆脚も。
5、時計のポーズ
時計の針のように手足を伸ばし、メリハリあるボディラインを作る。
人差し指を立てて両手を組んで頭上に上げ、両足を揃えて立つ。重心を片脚にかけたら、もう片方の足先を真横にスッと出す。つま先を伸ばした状態で4~5呼吸。逆脚も。
山谷夏未さん ヨガインストラクターの育成などを行う一般社団法人全日本ヨーガセラピスト協会代表理事。著書に『1日5分で一生太らないカラダになる! 片脚立ちの秘密』(リブレ)。
フラワープリントブラトップ¥9,350 レギンス¥10,780(共にスタイルボートマーケット TEL:03・6438・1874)
※『anan』2022年3月16日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・中野優香(スペースクラフト) 取材、文・板倉ミキコ
(by anan編集部)