環境の変化が著しい新年度は、人間関係のトラブルも起こりがちです。
(oatawa/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
新年度で人間関係がこじれてしまうと、その後の1年が大変です。
円満な人間関係を構築するために、人望がある人の考え方と行動について、fumumu取材班が詳しい話を聞きました。
①積極的に自己開示する
「人間関係のトラブルに巻き込まれないようにするためには、積極的に自己開示するのが一番です。
上手に立ち振る舞おうとするよりも、ありのままの自分をさらけ出している人の方が安心感があり、信頼されやすいからです。
自己開示がデフォルトになると『嘘がつけない』ことがバリアとなり、噂話や陰口にも巻き込まれなくなるのでおすすめです」(30代・女性)
②相手の裏の思いを推し量る
「相手の裏の思いを推し量ることができるようになると、劇的に人間関係のトラブルが減ります。
行動は思いの結果なので、相手が何を思ってどう行動したかが分かるようになると、相手の真の欲求に答えられるようになるからです」(30代・女性)
③他人のいいところを見つける
「人間関係を円満にする秘訣は、他人のいいところを見つけることだと思います。
好きになるのはハードルが高くても、嫌いにならないだけで人間関係のトラブルは劇的に減りますよ。
私は、何かしら相手のいいところを探して、嫌わないようにしています」(30代・女性)
④積極的に話しかける
「新年度のように初対面の人が多い場こそ、先陣を切って話しかけられる人は好印象です。
こうした場では誰もが緊張しているので、積極的に話しかけてくれる誰かがいるだけで緊張が溶け、安心できますよね」(30代・女性)
⑤否定しない
「人間関係を良くしたいなら、相手を否定しないのが一番です。
気心の知れた相手ならまだしも、お互いによく知らない間柄ではトラブルの火種になってしまうこともあるので。
ポイントは、意見が違ったとしても相手の話を遮らないこと。話を言い切った後なら、相手も聞く耳を持ってくれるはずです」(30代・女性)
これらの考え方や行動を参考に、気持ちの良い新年度のスタートを切りたいものですね。