どんな住まいでも合わせやすい色合いで考える
以前は北欧系の家具でも白基調のものが多かったと話されるもくさん。SNSで様々な住まいを見られる中で好きな雰囲気にも変化があったそう。「最近はナチュラルよりもオークやブラウンのように、落ち着いた木の色合いが好きなのだと気づいて、少しずつ買い替えていっています」
「飽きっぽくて部屋のイメージをよく変えたくなるので、今後を見据えてもどんなイメージにも合わせやすい木目の家具で、ただし今後に向けては、木製家具ばかりで平坦な印象になりすぎないように、少しずつ金属や革などの異素材も取り入れていければ良いなと思っています」
「派手色や柄物は面積の小さいもので、部屋で一番面積が大きいベッドリネンには無地を使うことで部屋全体が散らかりすぎないよう心がけています」
お部屋の色合いを考える上では、無機物だけでなく、植物もお部屋の間取りを活かしながら楽しまれていました。「日中の日当たりが良い窓際はレースカーテンの雰囲気も良くて好きな場所なのですが、ここで観葉植物を日光浴させるのが日課になりました」
「最近では折りたたみの椅子を購入したので私自身も日光浴したくて機会をうかがっています」
現在の住まいもまだ1年ほどのため、今のお部屋を楽しむことを第一優先に、今後の住まいについても夢が膨らんでいました。「しばらくは今の家から動かないつもりなので、より自室でくつろげるように大きめのラグと大きめのクッションの導入を目論んでいます」
「将来的に住まいを変えることも考えてインテリア選びもするようにしていますが、やっぱり日当たりの良い部屋がいいなと思います。また、私も夫も料理をするのでキッチンが広くて、かつそこに窓がついてたらなお良しですね」
一人暮らしの時と同様に、自室を有効活用することで住まいを楽しまれているもくさん。
家族や価値観が変わる中で、同じく変わってきているインテリアとお部屋づくりを通して磨かれている感性から今後どのようなお部屋が作られていくのか。これからも目が離せませんね。
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text & photo : Tsubottlee
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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