当たり前に持っているけれど実は、家事を増やしていた、モヤモヤの元になっていた…。そんなモノが身近にあるかもしれません。今回は、家にあるモノをミニマムにしてから、手放しても困らなかったモノ、むしろ暮らしを心地よくしてくれたものについてご紹介します。
断捨離に慣れてきたら
不要なモノは大体手放したけど、さらに断捨離してスッキリさせたい。でも処分して後から後悔するのも嫌ですよね。
今回は、普段の生活の中で当たり前に使っているけど、実はなくても困らなかったものをご紹介いたします。ちょっと断捨離に慣れてきてスッキリするのが心地よくてたまらなくなってきたけど、ミニマリストほどモノを減らすのにはまだまだ抵抗がある断捨離中級者さんにオススメです。
1.お風呂のイス
まず一つ目はお風呂のイス。お風呂のイスは、床に置いておくとイスの底が石鹸カスなどのぬめりからくるカビがあっという間にはえてしまうものの代表格です。我が家は二人ともシャワーだけで、あまり入浴しないので立ったまま体を洗ったりシャンプーしたりしてしまうので、なくても慣れれば特に必要ありませんでした。
小さいお子さんがいる方はイスがないと洗いにくいと思います。100均などで売っている折り畳みイスや折り畳みステップスツールなどを使うのもよいかと思います。このようなモノで代用するとお子さんが大きくなってからも違う用途で使えます。
お風呂のイスの汚れを防ぐなら浮かせる収納がおすすめです。浴槽のフチにかけたり、浴室のバーに引っ掛けることのできるイスにすると、汚れにくくなります。シャンプーボトルなども高い位置に浮かせる収納をすることでボトルの底のヌメリもなくなり掃除もラクになりました。
2.ケトルやヤカン
ケトルややかんは収納場所を取る上に形が複雑で洗いにくいのが欠点ですよね。それに大体のお宅はコンロ横などに出しっぱなしになっていることも多く、油が散ってギトギトしてるなんてことも。
我が家はやかんを数年前まで持っていましたが、ウォーターサーバーを設置してから全く使わなくなりました。ウォーターサーバーは80℃~90℃のお湯がすぐに出るのでお茶やコーヒーを飲みたいときにすぐに飲めます。
3.トイレブラシ
元々トイレブラシに抵抗があった私。なんだか不衛生で見るのも嫌だったんです。
それに最近の便器はこびり付きにくいし、擦らずに汚れを落とせる洗剤などもたくさん出回っているので、思いきって処分しました。
どうしても汚れが取れない時は、流せるトイレシートで直接こすれば問題なし。
我が家はタンク付きのトイレなのでブルーレット+トイレハイターでこびりつき知らずです。便器のフチ裏はトイレハイターをかけたあとトイレットペーパーを張り付けてしばらく放置するときれいに汚れが取れます。
4.シンクの三角コーナー
これは真っ先に断捨離したアイテムのひとつ。我が家は賃貸暮らしなのでキッチンがとにかく狭い。シンクに水切りカゴを置くと三角コーナーなんて絶対に邪魔になります。おまけに放っておくとぬめりもつきやすく、置いておくことでかえって不衛生になります。
もう10年以上新聞紙の生ゴミ入れが我が家の定番です。新聞紙は実家や友達から分けてもらってます。
暇なときにちょこちょこ作って、ストックはシンク下にスタンバイ。水分が多いときは2重にして使ってます。
5.バスタオル
これに関しては早々に断捨離してよいものの定番になりつつありますよね。もちろんフカフカの大きなバスタオルにお風呂上がりに包まれる幸せったら他に例えようがないほど気持ちよいですが、でもやっぱり毎日の洗濯のことを考えると乾きにくく嵩張るバスタオルは手放した方がラク。
速乾性の薄手のフェイスタオルを顔、手、体などと用途別に色分けして使用してます。
部屋干しでもすぐに乾くので臭くなりにくく、収納もさほど場所を取りません。
タオルは一年に一度新しいものに入れ替えて、古いものはウエスにしてトイレ掃除や玄関掃除に使用し、しっかり使いきります。