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松坂桃李 小さい頃の夢を語るも「泣きながら捨てました」 『流浪の月』大ヒット御礼舞台挨拶

『流浪の月』大ヒット御礼舞台挨拶を開催

©2022「流浪の月」製作委員会
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現在公開中の映画『流浪の月』の大ヒット御礼舞台挨拶が5月24日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、キャストの広瀬すずさん、松坂桃李さん、横浜流星さん、多部未華子さん、李相日監督が登壇しました。

広瀬すず 「『流星くんのことを嫌いになりかけた』と言われて...」

©2022「流浪の月」製作委員会
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映画が公開され、周りからたくさん連絡をもらったという広瀬すずさん。「過去イチ多く連絡をもらいました」というコメントに続け、「『流星くんのことを嫌いになりかけた』と言われることもありました」と明かします。

©2022「流浪の月」製作委員会
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それに対し、横浜流星さんは「嬉しいです。でも、(役の亮は)僕ではないので嫌いにはならないでください!」と会場の笑いを誘う場面もありました。

子供の頃やりたかったけどできなかったことは...?

松坂桃李、漫画家を目指していた!?

©2022「流浪の月」製作委員会
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続いて、映画の中での更紗(少女時代の)の“夕飯にアイス”を巡るエピソードにちなんだ「子どもの頃、やりたいけど周りに反対されてできなかったこと、反対されそうで言い出せなかったことは?」という質問に、松坂桃李さんは「漫画家になりたかった」と回答します。

意外な回答に会場が驚く中、「小学生の頃、模写とか景色をずっと書いていたりしていました。自分の机に溜め込んでいたんですが、姉に見つけられて。姉に『絶望的に下手くそだね』と言われ、漫画家になる夢を捨てました」と告白。ノートは「泣きながらゴミ箱に入れました」と哀しい思い出を明かしたのでした。

ケーキバイキングの話で盛り上がる場面も

©2022「流浪の月」製作委員会
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多部未華子さんの回答は「ケーキバイキング」。「小っちゃい頃に行きたかったけど行けなくて、大人になったら体型とか気にしちゃうので行けなくて…」と話します。

それに対し、広瀬すずさんは「当時、スイーツパラダイス流行ってましたよね。スイパラ!」とコメント。松坂桃李さんと横浜流星さんは「スイパラ!?」「当時知らなかったです」と話し、“スイパラ”というキーワードで盛り上がりを見せる場面もありました。

松坂桃李「このチームでできたことが、僕の一番の宝物」

©2022「流浪の月」製作委員会
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最後の挨拶では、横浜流星さんも松坂桃李さんも「周りからの連絡がすごかった」と話します。

松坂桃李さんは「感想がメールやLINEで来るけど、全員長文なんですよ。どんな言葉を紡ごうと、言い表すことができないけど、伝わってくるものがあったんだなと。この作品、登場人物たちを通してちゃんと伝わるものがあったんだなと思うと、つくづくこの作品をやれてよかったと思うし、このチームでできたことが、僕の一番の宝物――そんな時間だったなと思います。少しでもみなさんの心に触れること、寄り添うことができたら幸いです」と語りかけました。

『流浪の月』大ヒット公開中!

あらすじ

雨の夕方の公園で、10歳の家内更紗(白鳥玉季)はびしょ濡れになってた。世話になっている叔母の家に帰りたくない更紗に対し、「うち、来る?」と19歳の大学生・佐伯文(松坂桃李)が声をかけたことから、二人の共同生活が始まった。とびきり自由で開放的な日々を送る更紗だったが、ほどなく文は誘拐罪で逮捕されてしまう。

それから15年後。“傷物にされた被害女児”とその“加害者”という烙印を背負ったまま、更紗(広瀬すず)と文は再会する。しかし、更紗のそばには婚約者の亮(横浜流星)がいた。一方、文のかたわらにもひとりの女性・谷(多部未華子)が寄り添っていて...。

キャスト・概要

広瀬すず 松坂桃李 横浜流星 多部未華子 趣里 三浦貴大 白鳥玉季 増田光桜 内田也哉子 柄本明 ほか

公開日:5月13日(金)全国ロードショー
原作:凪良ゆう「流浪の月」(東京創元社刊)
監督・脚本:李相日
配給:ギャガ

『流浪の月』
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